Azure Device Update for IoT Hub JavaScript 用クライアント ライブラリ - バージョン 1.0.0-beta.1
このライブラリは、お客様が IoT デバイスの更新プログラムをクラウドに発行し、それらの更新プログラムをデバイスに展開できるようにする IoT Hub サービスの Device Update にアクセスできるようにします (IoT Hubで管理およびプロビジョニングされたデバイスのグループに対する更新プログラムを承認します)。
はじめに
現在サポートされている環境
- Node.js バージョン 8.x.x 以上
前提条件
- Microsoft Azure サブスクリプション: Microsoft Azure サービスを呼び出すには、Azure サブスクリプションを作成する必要があります
- IoT Hub インスタンスの Device Update
- Azure IoT Hub インスタンス
@azure/iot-device-update
パッケージのインストール
を使用して、Azure Device Update for IoT Hub JavaScript 用クライアント ライブラリをnpm
インストールします。
npm install @azure/iot-device-update
主要な概念
device Update for IoT Hubは、IoT デバイスの一時更新プログラムをデプロイできるマネージド サービスです。 クライアント ライブラリには、次の 3 つの主要なコンポーネントがあります。
- 更新: 更新管理 (インポート、列挙、削除など)
- デバイス: デバイス管理 (デバイスの列挙とデバイス プロパティの取得)
- デプロイ: 展開管理 (一連のデバイスに対する更新プログラムのデプロイを開始および監視する)
device Update for IoT Hubの詳細については、「Device Update for IoT Hub」を参照してください。
例
サンプルを使用すると、さまざまな API について理解できます。
トラブルシューティング
ログ記録
ログの記録を有効にすると、エラーに関する有用な情報を明らかにするのに役立つ場合があります。 HTTP 要求と応答のログを表示するには、環境変数 AZURE_LOG_LEVEL
を info
に設定します。 または、@azure/logger
で setLogLevel
を呼び出して、実行時にログ記録を有効にすることもできます。
import { setLogLevel } from "@azure/logger";
setLogLevel("info");
ログを有効にする方法の詳細については、@azure/logger パッケージに関するドキュメントを参照してください。
次の手順
IoT Hub サンプルの Device Update の概要
共同作成
このライブラリに投稿する場合、コードをビルドしてテストする方法の詳細については、投稿ガイドを参照してください。
関連プロジェクト
Azure SDK for JavaScript