bag_set_key()
適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
bag_set_key() は、 dynamic
プロパティ バッグ、キー、および値を受け取ります。 この関数は、バッグ内の指定されたキーを指定された値に設定します。 この関数は、キーが既に存在する場合に備え、既存の値をオーバーライドします。
構文
bag_set_key(
bag,
key,
value)
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | 説明 |
---|---|---|---|
bag | dynamic |
✔️ | 変更するプロパティ バッグ。 |
キー | string |
✔️ | 設定するキー。 JSON パス ( JSONPath 表記を使用して入れ子になったレベルのキーを指定できます) またはルート レベル キーのキー名。 配列インデックス作成またはルート JSON パスはサポートされていません。 |
value | 任意のスカラー データ型 | ✔️ | キーが設定される値。 |
返品
指定したキーと値のペアを持つ dynamic
プロパティ バッグを返します。 入力バッグがプロパティ バッグでない場合は、 null
値が返されます。
Note
null
を空のバッグとして扱うには、coalesce(x, dynamic({}))
を使用します。
例
ルート レベルのキーを使用する
datatable(input: dynamic) [
dynamic({'key1': 1, 'key2': 2}),
dynamic({'key1': 1, 'key3': 'abc'}),
]
| extend result = bag_set_key(input, 'key3', 3)
input | 結果 |
---|---|
{ "key1": 1, "key2": 2 } |
{ "key1": 1, "key2": 2, "key3": 3 } |
{ "key1": 1, "key3": "abc" } |
{ "key1": 1, "key3": 3 } |
JSONPath キーを使用する
datatable(input: dynamic)[
dynamic({'key1': 123, 'key2': {'prop1': 123, 'prop2': 'xyz'}}),
dynamic({'key1': 123})
]
| extend result = bag_set_key(input, '$.key2.prop1', 'abc')
input | 結果 |
---|---|
{ "key1": 123, "key2": { "prop1": 123, "prop2": "xyz" } } |
{ "key1": 123, "key2": { "prop1": "abc", "prop2": "xyz" } } |
{ "key1": 123 } |
{ "key1": 123, "key2": { "prop1": "abc" } } |