geo_angle()
適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
地球上の 2 本の線の間のラジアン単位で時計回りの角度を計算します。 1 行目は [point1, point2] で、2 番目の線は [point2, point3] です。
構文
geo_angle(
p1_longitude,
p1_latitude,
p2_longitude,
p2_latitude,
p3_longitude,
p3_latitude)
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | 説明 |
---|---|---|---|
p1_longitude | real |
✔️ | 最初の地理空間座標の経度値 (度単位)。 有効な値は [-180, +180] の範囲内です。 |
p1_latitude | real |
✔️ | 最初の地理空間座標の緯度値 (度単位)。 有効な値の範囲は [-90, +90] です。 |
p2_longitude | real |
✔️ | 2 番目の地理空間座標の経度値 (度単位)。 有効な値は [-180, +180] の範囲内です。 |
p2_latitude | real |
✔️ | 2 番目の地理空間座標の緯度値 (度単位)。 有効な値の範囲は [-90, +90] です。 |
p3_longitude | real |
✔️ | 2 番目の地理空間座標の経度値 (度単位)。 有効な値は [-180, +180] の範囲内です。 |
p3_latitude | real |
✔️ | 2 番目の地理空間座標の緯度値 (度単位)。 有効な値の範囲は [-90, +90] です。 |
返品
2 本の線 [p1, p2] と [p2, p3] の間の範囲 [0, 2pi) のラジアンの角度。 角度は、最初の行から 2 番目の線までの CW を測定します。
Note
- 地理空間座標は、WGS-84 座標参照系によって表されるものとして解釈されます。
- 地球上での距離の測定に使う測地原点は、球体となっています。 線のエッジは、球体の測地線です。
- 座標*が無効な*場合、クエリ*は null の結果を生成します。
- point1 が point2 と等しい場合、クエリは null 結果を生成します。
- point2 が point3 と等しい場合、クエリによって null 結果が生成されます。
- point1 と point2 がアンチポッドの場合、クエリによって null 結果が生成されます。
- point2 と point3 がアンチポッドの場合、クエリによって null 結果が生成されます。
例
次の例では、角度をラジアン単位で計算します。
print angle_in_radians = geo_angle(0, 10, 0,5, 3,-10)
出力
angle_in_radians |
---|
2.94493843406882 |
次の例では、角度を度単位で計算します。
let angle_in_radians = geo_angle(0, 10, 0,5, 3,-10);
print angle_in_degrees = degrees(angle_in_radians)
出力
angle_in_degrees |
---|
168.732543198009 |
次の例では、1 番目のポイントが 2 番目のポイントに等しいため、null が返されます。
print is_null = isnull(geo_angle(0, 10, 0, 10, 3, -10))
出力
is_null |
---|
True |