次の方法で共有


geo_s2cell_to_central_point()

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラーAzure MonitorMicrosoft Sentinel

S2 セルの中心を表す地理空間座標を計算します。

詳細については、「S2 セルの階層」を参照してください。

構文

geo_s2cell_to_central_point(s2cell)

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

件名 タイプ Required 説明
s2cell string ✔️ geo_point_to_s2cell()によって計算された S2 セル トークン値。 S2 セル トークン文字列の最大長は 16 文字です。

返品

GeoJSON 形式で、動的データ型の地理空間座標値。 S2 セル トークンが無効な場合、クエリによって null の結果が生成されます。

Note

GeoJSON 形式では、まず経度が指定され、次に緯度が指定されます。

print point = geo_s2cell_to_central_point("1234567")
| extend coordinates = point.coordinates
| extend longitude = coordinates[0], latitude = coordinates[1]

出力

point coordinates 緯度 緯度
{
"type": "Point",
"coordinates": [
9.86830731850408,
27.468392925827604
]
}
[
9.86830731850408,
27.468392925827604
]
9.86830731850408 27.4683929258276

次の例では、S2 セル トークンの入力が無効であるため、null の結果が返されます。

print point = geo_s2cell_to_central_point("a")

出力

point