次の方法で共有


make_list_with_nulls() (集計関数)

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラーAzure MonitorMicrosoft Sentinel

グループ内の expr のすべての値 (null 値を含む) のdynamic配列を作成します。

Note

この関数は、summarize 演算子と組み合わせて使用します。

構文

make_list_with_nulls(expr)

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

件名 タイプ Required 説明
expr string ✔️ 配列の作成に使用する式。

返品

グループ内の expr のすべての値 (null 値を含む) のdynamic JSON オブジェクト (配列) を返します。 summarize演算子への入力が並べ替えられていない場合、結果の配列内の要素の順序は未定義になります。 summarize 演算子への入力が並べ替えられている場合、結果の配列内の要素の順序は入力の順序に従います。

ヒント

何かのキーで順序付けされたリストを作成するには、array_sort_asc() または array_sort_desc() 関数を使用します。

次の例は、結果の null 値を示しています。

let shapes = datatable (name:string , sideCount: int)
[
    "triangle", int(null),
    "square", 4,
    "rectangle", 4,
    "pentagon", 5,
    "hexagon", 6,
    "heptagon", 7,
    "octagon", 8,
    "nonagon", 9,
    "decagon", 10
];
shapes
| summarize mylist = make_list_with_nulls(sideCount)

出力

mylist
[null,4,4,5,6,7,8,9,10]