make_set_if() (集計関数)
適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
exprがtrue
に評価レコードを受け取る個別の値のセットのdynamic
配列を作成します。
Null 値は無視され、計算には考慮されません。
Note
この関数は、summarize 演算子と組み合わせて使用します。
構文
make_set_if(
expr,
predicate [,
maxSize])
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | 説明 |
---|---|---|---|
expr | string |
✔️ | 集計計算に使用される式。 |
述語 | string |
✔️ | exprを結果に追加するためにtrue 評価する必要がある述語。 |
maxSize | int |
返される要素の最大数。 既定値と最大値は1048576です。 |
返品
exprがtrue
に評価レコードを受け取る個別の値のセットのdynamic
配列を返します。 配列の並べ替え順序は定義されていません。
ヒント
個別の値のみをカウントするには、 dcountif()を使用します。
関連するコンテンツ
make_set
関数。述語式を使用せずに、同じことを実行します。
例
次の例は、4 文字を超える名前の一覧を示しています。
let T = datatable(name:string, day_of_birth:long)
[
"John", 9,
"Paul", 18,
"George", 25,
"Ringo", 7
];
T
| summarize make_set_if(name, strlen(name) > 4)
出力
set_name |
---|
["George", "Ringo"] |