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range()

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラーAzure MonitorMicrosoft Sentinel

一連の等間隔の値を保持する動的配列を生成します。

構文

range(start, stop [, step])

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

件名 タイプ Required 説明
start スカラー型 ✔️ 結果の配列内の最初の要素の値。
stop スカラー型 ✔️ 系列の最後の値が停止値以下になるように、結果の配列内の最後の要素の最大値。
step スカラー (scalar) 配列の 2 つの連続する要素の差。 step の既定値は、数値とtimespanまたはdatetime1h1されます。

返品

startstart + step、... の値を持つ動的配列。ストップまで。 許容される結果の最大数に達すると、配列は切り捨てられます。

Note

範囲関数では、最大 1,048,576 (2^20) の結果がサポートされます。

次の例では、1 から 8 までの数値の配列を 3 ずつ返します。

print r = range(1, 8, 3)

出力

r
[1,4,7]

次の例では、2007 年のすべての日付を含む配列を返します。

print r = range(datetime(2007-01-01), datetime(2007-12-31), 1d)

出力

r
["2007-01-01T00:00:00.0000000Z","2007-01-02T00:00:00.0000000Z","2007-01-03T00:00:00.0000000Z",.....,"2007-12-31T00:00:00.0000000Z"]

次の例では、1 から 3 の範囲の数値を含む配列を返します。

print range(1, 3)

出力

print_0
[1,2,3]

次の例では、1 時間から 5 時間の範囲の時間を返します。

print range(1h, 5h)

出力

print_0
1,000,000
["01:00:00","02:00:00","03:00:00","04:00:00","05:00:00"]:

次の例では、範囲が結果の上限を超えると、切り捨てられた配列が返されます。 この例では、 mv-expand 演算子を使用して配列を複数のレコードに展開し、レコードの数をカウントすることで、制限を超えていることを示します。

print r = range(1,1000000000) 
| mv-expand r 
| count

出力

カウント
1,048,576