series_divide()
適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
2 つの数値系列入力の要素ごとの除算を計算します。
構文
series_divide(
series1,
series2)
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | 説明 |
---|---|---|---|
series1、series2 | dynamic |
✔️ | 要素ごとの除算を計算する数値配列。 最初の配列は、2 番目の配列で除算されます。 |
返品
2 つの入力間で計算される、要素ごとの除算操作の動的配列。 数値以外の要素、または存在しない要素 (異なるサイズの配列) は、要素値 null
を生成します。
注: 入力が整数の場合でも、結果の系列は double 型になります。 ゼロによる除算は、0 による double 型の除算に従います (たとえば、2/0 の場合 double(+ inf) が生成されます)。
例
range x from 1 to 3 step 1
| extend y = x * 2
| extend z = y * 2
| project s1 = pack_array(x,y,z), s2 = pack_array(z, y, x)
| extend s1_divide_s2 = series_divide(s1, s2)
出力
s1 | s2 | s1_divide_s2 |
---|---|---|
[1,2,4] | [4,2,1] | [0.25,1.0,4.0] |
[2,4,8] | [8,4,2] | [0.25,1.0,4.0] |
[3,6,12] | [12,6,3] | [0.25,1.0,4.0] |