MPI_Comm_spawn関数
1 つの MPI アプリケーションの最大 maxprocs インスタンスを生成します。
構文
int MPIAPI MPI_Comm_spawn(
_In_ char *command,
_In_ char *argv[],
int maxprocs,
MPI_Info info,
int root,
MPI_Comm comm,
_Out_ MPI_Comm *intercomm,
_Out_opt_cap_(maxprocs) int array_of_errcodes[]
);
パラメーター
command [in]
生成されるプログラムの名前。argv [in]
コマンドの引数。maxprocs
開始するプロセスの最大数。info
プロセスを開始する場所と方法をランタイム システムに伝えるキーと値のペアのセット。root
前の引数が検査されるプロセスのランク。comm
生成プロセスのグループを含む Intracommunicator。インターコム [out]
元のグループと新しく生成されたグループの間の相互通信。array_of_errcodes
プロセスごとに 1 つのコード。
戻り値
成功 したMPI_SUCCESS を返します。 それ以外の場合、戻り値はエラー コードです。
Fortran では、戻り値は IERROR パラメーターに格納されます。
Fortran
MPI_COMM_SPAWN(COMMAND, ARGV, MAXPROCS, INFO, ROOT, COMM, INTERCOMM,
ARRAY_OF_ERRCODES, IERROR)
CHARACTER*(*) COMMAND, ARGV(*)
INTEGER INFO, MAXPROCS, ROOT, COMM, INTERCOMM, ARRAY_OF_ERRCODES(*),
IERROR
要件
製品 |
HPC Pack 2012 MS-MPI 再頒布可能パッケージ、HPC Pack 2008 R2 MS-MPI 再頒布可能パッケージ、HPC Pack 2008 MS-MPI 再頒布可能パッケージまたは HPC Pack 2008 クライアント ユーティリティ |
ヘッダー |
Mpi.h;Mpif.h |
ライブラリ |
Msmpi.lib |
[DLL] |
Msmpi.dll |