MPI_Type_set_attr関数
キーに関連付けられている属性値を格納します。
構文
int MPIAPI MPI_Type_set_attr(
MPI_Datatype type,
int type_keyval,
_In_ void *attribute_val
);
パラメーター
type
属性をアタッチする MPI データ型。type_keyval
MPI_Type_create_keyvalによって返されるキー値。attribute_val [in]
属性値。
戻り値
成功 したMPI_SUCCESS を返します。 それ以外の場合、戻り値はエラー コードです。
Fortran では、戻り値は IERROR パラメーターに格納されます。
Fortran
MPI_TYPE_SET_ATTR(DATATYPE, TYPE_KEYVAL, ATTRIBUTE_VAL, IERROR)
INTEGER DATATYPE, TYPE_KEYVAL, IERROR
INTEGER(KIND=MPI_ADDRESS_KIND) ATTRIBUTE_VAL
注釈
属性値のデータ型は、C と Fortran のどちらが使用されているかによって異なります。 C では、属性値は void ポインターです。Fortran では、アドレスサイズの整数です。
属性が既に存在する場合は、delete 関数 (対応する keyval の作成時に指定) が呼び出されます。
要件
製品 |
HPC Pack 2012 MS-MPI 再頒布可能パッケージ、HPC Pack 2008 R2 MS-MPI 再頒布可能パッケージ、HPC Pack 2008 MS-MPI 再頒布可能パッケージまたは HPC Pack 2008 クライアント ユーティリティ |
ヘッダー |
Mpi.h;Mpif.h |
ライブラリ |
Msmpi.lib |
[DLL] |
Msmpi.dll |