バイナリ データを返すモック応答
一部の要求では、ドキュメントや画像などのバイナリ データで応答することが必要な場合があります。
開発プロキシでは、 response.body
を、 @
で始まり、次に現在の作業ディレクトリからの相対ファイル パスで始まる文字列値に設定することで、バイナリ応答を定義できます。次に例を示します。
{
"$schema": "https://raw.githubusercontent.com/microsoft/dev-proxy/main/schemas/v0.14.1/mockresponseplugin.schema.json",
"mocks": [
{
"request": {
"url": "https://graph.microsoft.com/v1.0/users/*/photo/$value",
"method": "GET"
},
"response": {
"body": "@picture.jpg",
"headers": [
{
"name": "content-type",
"value": "image/jpeg"
}
]
}
}
]
}
GET https://graph.microsoft.com/v1.0/users/ben@contoso.com/photo/$value
を呼び出すと、現在のディレクトリのpicture.jpg
ファイルに格納されているイメージが取得されます。
注意事項
コマンド ラインを使用して HTTP 要求を実行する場合は、 dollar
記号が正しくエスケープされていることを確認します。 プロキシがバイナリ応答をモックしていないを参照してください。
次のステップ
MockResponsePlugin の詳細を確認します。
サンプル
関連する開発プロキシのサンプルも参照してください。
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
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