次の方法で共有


プロキシの設定

開発プロキシには、プロキシの実行方法を制御するために使用できるいくつかの設定が用意されています。

これらの設定を構成するには、プロキシ インストール フォルダーにある devproxyrc.json ファイルで設定するか、実行時にコマンド ライン オプションを使用して設定します。

次の表では、設定について説明します。

設定 説明 コマンドライン オプション 使用できる値 規定値
apiPort リッスンする Dev Proxy API のポート 該当なし integer 8897
asSystemProxy 起動時に開発プロキシをシステム プロキシとして登録するかどうか。 trueに設定installCertが必要な場合は、次のように設定します。true --as-system-proxy true, false true
filterByHeaders 特定のヘッダーを持つ要求のみをインターセプトする 該当なし {"filterByHeaders": [ { "name": "value" } ] }. 値に関係なく、指定したヘッダーを持つ要求を含めるには、値を空にすることができます。 該当なし
installCert ルート証明書をインストールするかどうか --install-cert true, false true
ipAddress バインド先のプロキシの IP アドレス --ip-address <ipAddress> IPv4 アドレス 127.0.0.1
languageModel 言語モデルの設定 該当なし 詳細については、「 言語モデル 」セクションを参照してください。 該当なし
logLevel ログに記録するメッセージのレベル --log-level <loglevel> tracedebuginformationwarningerror information
newVersionNotification 新しいバージョンについて通知するかどうか 該当なし nonestablebeta stable
該当なし 最初の実行エクスペリエンスをスキップする (macOS で証明書を信頼しない) --no-first-run 該当なし 該当なし
port リッスンするプロキシ サーバーのポート -p, --port <port> integer 8000
rate プロキシが要求に失敗する確率の割合。 すべての要求を API に渡し、すべての要求に失敗するように100するには、0に設定します。 -f, --failure-rate <failurerate> 0..100 50
record このオプションを使用して、すべての要求ログを記録します --record 該当なし 該当なし
urlsToWatch プロキシがインターセプトする URL の一覧 -u, --urls-to-watch <urlsToWatch> 絶対 URL (ワイルドカードを含めることができます) "https://api.contoso.com/*" devproxyrc ファイルを参照してください
該当なし 要求を監視するプロセスの ID --watch-pids <pids> integer 該当なし
該当なし 要求を監視するプロセスの名前 --watch-process-names <processNames> string 該当なし