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CustomXMLPart.AddNode メソッド (Office)

XML ツリーにノードを追加します。

構文

AddNode (名前NamespaceURINextSiblingNodeTypeNodeValue)

CustomXMLPart オブジェクトを返す式。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Parent 必須 CustomXMLNode このノードを追加する親ノードを表します。 属性を追加する場合、このパラメーターは属性を追加する先の要素を示します。
Name 省略可能 String 追加するノードの基本名を表します。
NamespaceURI 省略可能 String 追加する要素の名前空間を表します。 このパラメーターは、 msoCustomXMLNodeElement 型または msoCustomXMLNodeAttribute 型のノードを追加するために必要です。それ以外の場合は無視されます。
NextSibling 省略可能 CustomXMLNode 新しいノードの次の兄弟となるノードを表します。 指定されていない場合は、親ノードの子の末尾にノードが追加されます。 種類が msoXMLNodeAttribute の追加機能では、このパラメーターは無視されます。 ノードは、親の子ではない場合、エラーが表示されます。
NodeType オプション MsoCustomXMLNodeType 追加するノードの種類を指定します。 パラメーターを指定しない場合の種類は msoCustomXMLNodeElement と見なされます。
NodeValue 省略可能 String テキストを持つことができるノードの場合に、追加するノードの値を設定するために使用します。 テキストを持つことができないノードの場合、このパラメーターは無視されます。

注釈

AddNode 操作の結果ツリー構造が無効で場合、追加は実行されず、エラー メッセージが表示されます。

次の例では、ノードを CustomXMLPart オブジェクトに追加することを示します。

Sub AddNodeCustomXmlParts() 
 
    Dim cxp1 As CustomXMLPart 
    Dim cxn As CustomXMLNode 
     
    With ActiveDocument 
        ' Add and populate a custom xml part 
        Set cxp1 = .CustomXMLParts.Add("<invoice />") 
         
        ' Set the parent node  
        Set cxn = cxp1.SelectSingleNode("/invoice") 
         
        ' Add a node under the parent node 
        cxp1.AddNode cxn, "upccode", "urn:invoice:namespace" 
 
    End With 
     
End Sub

関連項目

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