Selection.InsertStyleSeparator メソッド (Word)
特殊な非表示の段落記号を挿入します。これによって、異なるスタイルが設定されている段落を結合することが可能になり、段落導入部の見出しを目次に挿入することができます。
構文
式。 InsertStyleSeparator
expression 必須です。 Selection オブジェクトを表す変数を指定します。
例
次の使用例は、組み込みの "見出し 4" スタイルが設定されている各段落の後にスタイル区切りを挿入します。
注:
[!メモ] 段落のカウントは Do...Loop の中で行います。これは、スタイル区切りが挿入されると、2 つの段落が 1 つの段落になり、プロシージャの実行時に文書の段落のカウントが変わってしまうためです。
Sub InlineHeading()
Dim intCount As Integer
Dim intParaCount As Integer
intCount = 1
With ActiveDocument
Do
'Look for all paragraphs formatted with "Heading 4" style
If .Paragraphs(Index:=intCount).Style = "Heading 4" Then
.Paragraphs(Index:=intCount).Range.Select
'Insert a style separator if paragraph
'is formatted with a "Heading 4" style
Selection.InsertStyleSeparator
End If
intCount = intCount + 1
intParaCount = .Paragraphs.Count
Loop Until intCount = intParaCount
End With
End Sub
関連項目
サポートとフィードバック
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