サンプル: FetchXML と QueryExpression の間でクエリを変換
このサンプルは、FetchXML と QueryExpression の間でクエリを変換する方法を示します。
このサンプルを実行する方法
- サンプル リポジトリをダウンロードまたは複製して、ローカル コピーを用意します。
- (オプション) Dataverse/App.config ファイルを編集して、接続先の Microsoft Dataverse インスタンスを指定する接続文字列を定義します。
- サンプル ソリューションを Visual Studio で開き、F5 キーを押してサンプルを実行します。 Dataverse/App.config 内に接続文字列を指定した後、サンプルを実行すると、その接続情報が使用されます。
Dataverse/App.config ファイル内に接続文字列を指定しない場合は、サンプルを実行するたびにダイアログが開き、接続先の Dataverse インスタンスについての情報と、使用する資格情報についての情報を入力する必要があります。 このダイアログには以前の接続がキャッシュされているため、以前に使用した接続を選ぶことができます。
このリポジトリにあるサンプルのうち、Dataverse インスタンスに接続する必要があるものには、Dataverse/App.config ファイルを参照するリンクが含まれます。
このサンプルの概要
QueryExpression
および fetchExpression
メッセージは、式の階層と FetchXML にクエリを含むシナリオで使用するためのものです。
このサンプルの動作方法
このサンプルの概要で説明されているシナリオをシミュレートするために、サンプルは次の操作を行います:
設定
- 自社組織の現在のバージョンを確認してください。
CreateRequireRecords
メソッドは、サンプルで使用する取引先企業と 2 つの取引先担当者レコードを作成します。QueryExpression
は、QueryExpressionをビルドし、それを FetchXML に変換します。DoFetchXmlToQueryExpressionConversion
クラスは、QueryExpression に変換する Fetch クエリを作成します。conversionRequest
メソッドは生成したQueryExpression を FetchXML に変換したりその逆も行います。- 変換されたクエリを使用して、
RetrieveMultiple
要求を取得します。
クリーンアップ
セットアップで作成されたレコードを削除するオプションを表示します。 サンプルによって作成されたテーブルとデータを調べる場合、削除はオプションです。 手動でレコードを削除することで同じ結果を得られます。