Power BI ビジュアルを使用してキャンバス アプリを作成する方法

Microsoft Power BI は強力な分析および視覚化ツールです。 Power Apps は、web やモバイルでアクションを実行可能にするのに最適です。 Power Apps を使用して作成されたキャンバス アプリは、Power BI レポートに埋め込むことができます。 同様に、Power BI レポート タイルをキャンバス アプリに追加できます。 両方の長所を同じ場所で同時に達成することができます。

この例では、クイック Power BI レポートとキャンバス アプリを作成し、アプリでレポートをタイルとして追加する方法を確認します。

このビデオでは、 Power BI ビジュアルを使ってキャンバス アプリを作成する方法について説明します:

前提条件

このレッスンを完了するには、Power BI ダッシュボードとレポートを作成する能力が必要です。

Power BI にサインインする

Power Apps 作成に使用したものと同じ Office ライセンスを使用して、Power BI にサインインします。

新しいワークスペースの作成

1. 左側ペインで ワークスペースを選択します。

   

2. ワークスペースを作成するを選択します。

   

3. ワークスペースの名前を入力してから、保存を選択します。

   

   ワークスペースが作成される

   

4. +新規ボタンを選択し、ダッシュボードを追加します。

   

5. ダッシュボードの名前を入力してから作成を選択します。

   

   Power BI ダッシュボードが作成したワークスペース内に作成される

   

6. ワークスペースを開き、+新規、続いてデータセットを選択し、新しいデータセットを作成します。

   

7. 「独自のコンテンツを作成する他の方法」の下にあるサンプルを選択して、サンプル データを使用します。

   

8. 営業とマーケティングのサンプルを選択します。 選択した別のサンプルを選択することもできます。

   

9. 接続を選択してサンプル データに接続します。

   

   営業とマーケティングのサンプルを含むデータセットとレポートがワークスペースに追加されます。

   

10. 左側のペインから、データセットから作成されたレポートを選択し、... (省略記号) を選択してから、ダッシュボードに固定するを選択します。

    

11. 既存のダッシュボードを選択し、ダッシュボード、続いてライブをピン留めするを選択します。

    

レポートがダッシュボードに追加され、Power Apps で利用できるようになりました。

新しいキャンバス アプリを作成する

1. 空白のキャンバス アプリ を作成することから始めます。

2. 挿入 > チャート > Power BI タイル を選択します。

   

   Power BI タイルがスクリーンに追加されます。

   

3. 以前に作成したワークスペース、ダッシュボード、タイルを選択して、Power BI タイルをキャンバス アプリに追加します。

   

4. アプリを 保存して公開 します。

Power BI タイルでキャンバス アプリを作成しました。

関連項目

• Power BI に Power Apps から接続する
• Power BI 用の Power Apps ビジュアル
• Power Apps での Power BI タイル コントロール
• チュートリアル: Power BI レポートに Power Apps ビジュアルを埋め込む