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レポート ページの表示の変更

適用対象: ビジネス ユーザー向けの Power BI サービス デザイナーおよび開発者向けの Power BI サービス Power BI Desktop Pro または Premium ライセンスが必要

レポートは、多くのデバイス上で、さまざまな画面サイズや縦横比で表示できます。 ニーズに合わせてレポート ページの表示を変更する方法について説明します。

キャンバス上のレポートを示すスクリーンショット。

[表示] メニューの探索

[表示] メニューのオプションで、サイズや幅を柔軟に選択してレポート ページを表示できます。

アクション バーの [表示] メニュー オプションのスクリーンショット。

小さなデバイスでレポートを表示する場合、タイトルや凡例が見にくくなることがあります。 [表示]>[原寸大] を選択し、レポート ページのサイズを大きくします。 レポートを移動するには、スクロール バーを使用します。

原寸大に設定されたレポートと 2 つのスクロール バーのスクリーンショット。

[表示] メニューから [幅に合わせる] を選択して、レポートを画面の幅に合わせます。 調整されるのは幅であり、高さではないため、垂直スクロール バーを使うことが必要になる場合があります。

[幅に合わせる] に設定されたレポートと垂直スクロール バーのスクリーンショット。

スクロール バーを表示したくないもののスクリーン サイズを最大限に活用したい場合は、[表示] メニューから [ページに合わせる]を選択します。

[ページに合わせる] に設定されたレポートのスクリーンショット。

表示の色を変更するには、[表示] メニューの [ハイ コントラストの色] を選択します。 いずれかのオプションを選択します (ハイコントラスト #1、ハイコントラスト #2、ハイコントラスト黒、ハイコントラスト白など)。 この機能を使うと、視覚障碍を持つユーザーがレポートをより見やすく表示できます。 次の例は、ハイコントラスト #1 のオプションです。

ハイ コントラスト番号 1 に設定されたレポートのスクリーンショット。

[表示] メニューの [全画面表示] を選択すると、メニュー バーとヘッダーなしでレポート ページが表示されます。 画面が小さく、詳細が見づらい場合は、全画面表示をお勧めします。 見るだけで操作をしない人々に向けて大きな画面にレポート ページを射影する場合にも、全画面表示をお勧めします。

全画面表示モードのレポートのスクリーンショット。

レポートを終了する場合、[表示] の設定は保存されません。 変更内容は既定の表示設定に戻ります。 これらの設定を保存したい場合は、ブックマークとして保持できます。

ブラウザーを使用してページの表示を変更する

ブラウザーのズーム コントロールを使うと、使用できるキャンバス領域を増減できます。 ズームを小さくすると使用できるキャンバス領域が広がり、ズームを大きくすると使用できるキャンバス領域が狭くなります。

ブラウザーのズーム コントロールを示すスクリーンショット。

ビジュアルを拡大表示する

場合によっては、ビジュアルの細かい部分が見づらいことがあります。 フォーカス モードを使うと、1 つの視覚エフェクト自体にフォーカスして大きくすることができます。 詳細については、フォーカス モードと全画面表示モードに関する記事を参照してください。

次の例は、フォーカス モードの視覚エフェクトを示しています。

フォーカス モードで開かれている視覚エフェクトのスクリーンショット。

次の例は、全画面表示モードの視覚エフェクトを示しています。

全画面表示モードで開かれている視覚エフェクトのスクリーンショット。