AppSource からワークスペースに Power BI ビジュアルをインポートする

[アーティクル]
11/22/2024

Power BI では、すぐに使用できるビジュアルが多数用意されており、Power BI Desktop と Power BI サービスの両方の [視覚化] ペインで使用できます。

その他にも多数の認定済み Power BI ビジュアルが AppSource で提供されています。それらの視覚化は、Microsoft および Microsoft パートナーによって作成され、AppSource 検証チームによって検証されています。自分の [視覚化] ペインに直接、これらのビジュアルをダウンロードできます。

また、独自の Power BI 視覚化を開発したり、信頼できる友人や同僚から入手したりすることもできます。

Power BI ビジュアルファイルをダウンロードした、または受け取った場合に、それを使って Power BI コンテンツを作成できるようにするには、[視覚化] ペインにインポートする必要があります。

AppSource から Power BI の視覚化を直接インポートする

Power BI Desktop または Power BI サービスでレポートを開きます。
[視覚化] ペインの省略記号を選択します。
メニューから [その他のビジュアルの取得] を選択します。
[AppSource のビジュアル] を選択し、インポートするビジュアルを選択します。
[追加] を選択し、レポートにビジュアルを追加します。

ヒント

[サンプルのダウンロード] を選択して、ビジュアルの発行元によって作成されたサンプルの Power BI セマンティックモデルとレポートをダウンロードします。サンプルのレポートには、ビジュアルの外観と使い方が示されています。また、ここには、発行元からの便利なコメント、ヒント、コツも含まれています。
ビジュアルが正常にインポートされたら、[OK] を選択します。
ビジュアルが、現在のレポートの視覚化ウィンドウの下部に新しいアイコンとして表示されるようになりました。レポートでこのビジュアルを使用するには、新しいビジュアルアイコンを選択します。
このビジュアルを今後のレポートで使用できるように [視覚化] ペインに残しておくには、ビジュアルのアイコンを右クリックして [[視覚化] ペインへのピン留め] を選択します。

ローカルコンピューターから Power BI に視覚化ファイルをインポートする

Power BI ビジュアルは、コンピューターに保存できる .pbiviz ファイルとしてパッケージ化されています。これらのファイルを他の Power BI ユーザーと共有できます。ビジュアルファイルを AppSource から自分のコンピューターにダウンロードできますが、信頼できる友人や同僚からカスタムビジュアルを入手することもできます。公式の Microsoft ソース以外のソースから取得したカスタムビジュアルは、そのソースが信頼できる場合にのみインポートしてください。

Power BI Desktop または Power BI サービスでレポートを開きます。
Power BI Desktop developer モードを有効にします。この設定は現在のセッションでのみ有効なままであり、ファイルからビジュアルをインポートするたびに繰り返す必要があります。
[視覚化] ペインの省略記号を選択します。
メニューから [Import a visual from a file](ファイルから視覚化をインポート) を選択します。
カスタムファイルのインポートについて警告するメッセージが表示された場合、ファイルのソースを信頼している場合は [インポート] を選択します。
カスタムビジュアルファイル (.pbiviz) が存在するフォルダーに移動して開きます。
ビジュアルが正常にインポートされたら、[OK] を選択します。
ビジュアルが、現在のレポートの視覚化ウィンドウの下部に新しいアイコンとして表示されるようになりました。レポートでこのビジュアルを使用するには、新しいビジュアルアイコンを選択します。
このビジュアルを今後のレポートで使用できるように [視覚化] ペインに残しておくには、ビジュアルのアイコンを右クリックして [[視覚化] ペインへのピン留め] を選択します。