Get-DPMProductionVirtualName
クラスターの仮想名を取得します。
構文
Get-DPMProductionVirtualName
[-ProductionCluster] <Cluster>
[-Async]
[-Tag <Object>]
[-Handler <System.EventHandler`1[Microsoft.Internal.EnterpriseStorage.Dls.UI.ObjectModel.Inquiry.VNInquiryeventArgs]>]
[<CommonParameters>]
説明
Get-DPMProductionVirtualName コマンドレットは、System Center - Data Protection Manager (DPM) 保護エージェントがインストールされているクラスターの仮想名を取得します。
例
例 1: クラスターの仮想名を取得する
PS C:\> $PCluster = Get-DPMProductionCluster -DPMServerName "DPMServer02"
PS C:\> Get-DPMProductionVirtualName -ProductionCluster $PCluster
最初のコマンドは、DPMServer02 という名前の DPM が管理するクラスターを取得します。 このコマンドは、結果を $PCluster 変数に格納します。
2 番目のコマンドは、$PCluster内のクラスターの仮想名を取得します。
パラメーター
-Async
コマンドが非同期的に実行されることを示します。 コマンドを非同期的に実行すると、ジョブの完了に時間がかかる場合でも、コマンド プロンプトはすぐに返されます。
型: | SwitchParameter |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-Handler
DPM がイベントを受信したときに呼び出すイベント ハンドラーを指定します。
型: | System.EventHandler`1[Microsoft.Internal.EnterpriseStorage.Dls.UI.ObjectModel.Inquiry.VNInquiryeventArgs] |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-ProductionCluster
DPM 保護エージェントがインストールされているコンピューターのクラスターの名前を指定します。
型: | Cluster |
配置: | 1 |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-Tag
各非同期呼び出しへの応答を区別するカスタム プロパティを指定します。 コマンドレットを使用してグラフィカル ユーザー インターフェイスを構築する場合は、パラメーターを使用できます。 DPM 管理シェルを使用する場合は、このパラメーターを使用しないでください。
型: | Object |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
出力
VirtualName