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Lock-DPMLibraryIEPort

DPM ライブラリの I/E ポートをロックし、I/E ポートに存在するメディアを読み込みます。

構文

Lock-DPMLibraryIEPort
    [-DPMLibrary] <Library>
    [-Async]
    [-JobStateChangedEventHandler <JobStateChangedEventHandler>]
    [-WhatIf]
    [-Confirm]
    [<CommonParameters>]

説明

Lock-DPMLibraryIEPort コマンドレットは、System Center - Data Protection Manager (DPM) ライブラリの挿入/取り出し (I/E) ポートをロックし、I/E ポートに存在するメディアをスロットに読み込みます。

例 1: I/E ポートをロックする

PS C:\>$DpmLibrary = Get-DPMLibrary -DPMServerName "DPMServer07"
PS C:\> Lock-DPMLibraryDoor -DPMLibrary $DpmLibrary

最初のコマンドでは 、Get-DPMLibrary コマンドレットを使用して名前付きサーバーのライブラリを取得し、ライブラリ オブジェクトを $DpmLibrary 変数に格納します。

2 番目のコマンドは、$DpmLibraryに格納されているオブジェクトをロックします。

パラメーター

-Async

コマンドが非同期的に実行されることを示します。 コマンドを非同期的に実行すると、ジョブの完了に長時間かかる場合でも、コマンド プロンプトは直ちにを返します。

Type:SwitchParameter
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-Confirm

コマンドレットの実行前に確認を求めるメッセージが表示されます。

Type:SwitchParameter
Aliases:cf
Position:Named
Default value:False
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-DPMLibrary

このコマンドレットが I/E ポートをロックする DPM ライブラリ オブジェクトを指定します。 DPM ライブラリ オブジェクトを取得するには、Get-DPMLibrary コマンドレットを使用します。

Type:Library
Position:1
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-JobStateChangedEventHandler

Job.StateChanged イベントのイベント ハンドラーを指定します。 コマンドレットに基づいてグラフィカル ユーザー インターフェイスを構築するには、このパラメーターを使用します。 DPM 管理シェルでは、このパラメーターを使用しないでください。

Type:JobStateChangedEventHandler
Aliases:Handler
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-WhatIf

コマンドレットの実行時に発生する内容を示します。 このコマンドレットは実行されません。

Type:SwitchParameter
Aliases:wi
Position:Named
Default value:False
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False