Get-ServiceFabricRuntimeUpgradeVersion
スタンドアロン デプロイの特定のバージョンにアップグレード互換性がある、すべての Service Fabric ランタイム バージョンの一覧を取得します。
構文
Get-ServiceFabricRuntimeUpgradeVersion
-BaseVersion <String>
[-TimeoutSec <Int32>]
[<CommonParameters>]
説明
Get-ServiceFabricRuntimeUpgradeVersion コマンドレットは、スタンドアロン デプロイの特定の基本バージョンに対してアップグレード可能なすべての Service Fabric ランタイム バージョンに関する詳細を取得します。
Get-ServiceFabricRuntimeUpgradeVersion の出力には、次の情報が含まれています。
--Version: Service Fabric ランタイムのバージョン。
--SupportExpiryDate: バージョンがサポート対象外になった日付。
--TargetPackageLocation: ランタイム パッケージをダウンロードするためのリンク。
このコマンドレットは、Service Fabric クラスターをマシン上で実行しなくても実行できます。 これを行うには、次の手順を実行します。
Windows Serverで実行されているスタンドアロン クラスターを作成する
クライアント パッケージ内 DeploymentComponentsAutoextractor.exe 実行します。 これにより、Service Fabric に必要なすべてのデプロイ バイナリを含む DeploymentComponents という名前のフォルダーが作成されます。
Import-Module.\DeploymentComponents\ServiceFabric.psd1
Get-ServiceFabricRuntimeUpgradeVersion -BaseVersion 実行 [BaseVersion]
例
例 1
PS C:\> Get-ServiceFabricRuntimeUpgradeVersion -BaseVersion 5.4.164.9494
このコマンドは、バージョン 5.4.164.9494 からアップグレードできるすべての Service Fabric ランタイム バージョンの詳細を取得します。
パラメーター
-BaseVersion
アップグレード可能なすべてのバージョンを取得する必要がある Service Fabric のバージョンを示します。
型: | String |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-TimeoutSec
操作のタイムアウト期間を秒単位で指定します。
型: | Int32 |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
入力
None
出力
System.Object