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OracleConnection.InfoMessage イベント

メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。

Oracle が警告メッセージまたは情報メッセージを送信したときに発生します。

Public Event InfoMessage As OracleInfoMessageEventHandler
[C#]
public event OracleInfoMessageEventHandler InfoMessage;
[C++]
public: __event OracleInfoMessageEventHandler* InfoMessage;

[JScript] JScript では、このクラスで定義されているイベントを処理できます。ただし、独自に定義することはできません。

イベント データ

イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、OracleInfoMessageEventArgs 型の引数を受け取りました。次の OracleInfoMessageEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

プロパティ 説明
Code メッセージのコード部分を int として取得します。
Message データベースから送信されたメッセージの完全なテキストを取得します。
Source エラーを生成したオブジェクトの名前を取得します。

解説

.NET Framework Data Provider for Oracle では Oracle Call Interface (OCI) を使用するため、プロバイダが Success With Info メッセージを受信するたびに、 InfoMessage イベントが生成されます。たとえば、構文エラーがあるストアド プロシージャを作成した場合などに発生します。 ExecuteNonQuery メソッドの呼び出しは、正常に実行されます。ただし、構文エラーを通知する InfoMessage イベントが生成されます。

サーバーから送信された警告メッセージまたは情報メッセージを処理するクライアントは、このイベントを待機する OracleInfoMessageEventHandler デリゲートを作成する必要があります。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

.NET Framework セキュリティ:

参照

OracleConnection クラス | OracleConnection メンバ | System.Data.OracleClient 名前空間