Stream.ReadByte メソッド
ストリームから 1 バイトを読み取り、ストリーム内の位置を 1 バイト進めます。ストリームの末尾の場合は -1 を返します。
Public Overridable Function ReadByte() As Integer
[C#]
public virtual int ReadByte();
[C++]
public: virtual int ReadByte();
[JScript]
public function ReadByte() : int;
戻り値
Int32 にキャストされた符号なしバイト。ストリームの末尾の場合は -1。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
NotSupportedException | ストリームが読み取りをサポートしていません。 |
ObjectDisposedException | ストリームが閉じられた後でメソッドが呼び出されました。 |
解説
ファイルの作成およびテキストのファイルへの書き込みの例については、「 ファイルへのテキストの書き込み 」を参照してください。ファイルからのテキストの読み取りの例については、「 ファイルからのテキストの読み取り 」を参照してください。バイナリ ファイルの読み取りおよび書き込みの例については、「 新しく作成したデータ ファイルの読み取りと書き込み 」を参照してください。
現在のインスタンスが読み取りをサポートしているかどうかを判断するには、 CanRead プロパティを使用します。
ストリームが閉じられた後で、そのストリームを操作しようとすると ObjectDisposedException がスローされる場合があります。
実装時の注意: Stream に対する既定の実装は、新しい 1 バイト配列を作成してから Read を呼び出します。このメソッドは正式には正しいのですが、効率的ではありません。内部バッファを備えたストリームは、このメソッドをオーバーライドし、直接バッファを読み込むはるかに効率的なバージョンを提供します。これにより、呼び出しのたびに不要な配列割り当てが行われるのを避けることができます。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET, Common Language Infrastructure (CLI) Standard
参照
Stream クラス | Stream メンバ | System.IO 名前空間 | 入出力操作 | ファイルからのテキストの読み取り | ファイルへのテキストの書き込み