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HtmlTextWriter.AddAttribute メソッド (HtmlTextWriterAttribute, String)

指定した HtmlTextWriterAttribute キーと指定した値に関連付けられた HTML 属性を HtmlTextWriter 出力ストリームに追加します。

Overloads Public Overridable Sub AddAttribute( _
   ByVal key As HtmlTextWriterAttribute, _   ByVal value As String _)
[C#]
public virtual void AddAttribute(HtmlTextWriterAttributekey,stringvalue);
[C++]
public: virtual void AddAttribute(HtmlTextWriterAttributekey,String* value);
[JScript]
public function AddAttribute(
   key : HtmlTextWriterAttribute,value : String);

パラメータ

  • key
    HTML 属性を表す HtmlTextWriterAttribute 値。
  • value
    HTML 属性に代入する値。

解説

標準の HTML 属性を表示するときにこのバージョンのメソッドを使用します。

HTML 要素のインスタンスの場合、 HtmlTextWriter クラスはその要素の属性のリストを維持します。 RenderBeginTag メソッドが呼び出されると、このメソッドで追加されたすべての属性が HTML 要素の開始タグに表示されます。属性のリストはその後消去されます。

HTML 要素を表示する通常のパターンでは、このメソッドを使用して属性を要素に追加し、 RenderBeginTag を呼び出し、要素の開始タグと終了タグの間にある内容を表示してから、 RenderEndTag メソッドを呼び出します。

通常、このメソッドは、カスタム サーバー コントロールを作成するときに呼び出します。

使用例

[Visual Basic, C#, C++] このメソッドを使用して Onclick 属性を HTML 要素に追加し、その値を ECMAScript コードに設定する例を次に示します。

[Visual Basic, C#, C++] この例で Onclick 属性の値として設定する ECMAScript コードは、次のようになります。

alert('Hello');

[Visual Basic, C#, C++] Onclick 属性の値を設定する例を次に示します。

 
writer.AddAttribute(HtmlTextWriterAttribute.Onclick, "alert('Hello');")

[C#] 
writer.AddAttribute(HtmlTextWriterAttribute.Onclick, "alert('Hello');");

[C++] 
writer->AddAttribute(HtmlTextWriterAttribute::Onclick, S"alert('Hello');");

[JScript] JScript のサンプルはありません。Visual Basic、C#、および C++ のサンプルを表示するには、このページの左上隅にある言語のフィルタ ボタン 言語のフィルタ をクリックします。

必要条件

プラットフォーム: Windows 2000, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

HtmlTextWriter クラス | HtmlTextWriter メンバ | System.Web.UI 名前空間 | HtmlTextWriter.AddAttribute オーバーロードの一覧