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XmlWriter.WriteStartDocument メソッド ()

派生クラスでオーバーライドされると、バージョン "1.0" の XML 宣言を書き込みます。

Overloads Public MustOverride Sub WriteStartDocument()
[C#]
public abstract void WriteStartDocument();
[C++]
public: virtual void WriteStartDocument() = 0;
[JScript]
public abstract function WriteStartDocument();

例外

例外の種類 条件
InvalidOperationException これは、コンストラクタの後に呼び出された最初の書き込みメソッドではありません。

解説

ドキュメントのエンコーディング レベルは、ライタが実装される方法によって決まります。たとえば、 Encoding オブジェクトが XmlTextWriter コンストラクタで指定される場合は、これによってエンコーディング属性の値が決まります。このメソッドは、スタンドアロン属性を作成しません。

WriteStartDocument が呼び出されると、ライタは、作成しているドキュメントが整形式の XML ドキュメントであることを検証します。たとえば、XML 宣言が最初のノードか、ルート レベル要素が 1 つだけ存在するかなどを確認します。このメソッドが呼び出されない場合、ライタは XML フラグメントが書き込み中であると見なし、ルート レベルの規則は適用しません。

WriteStartDocument が呼び出されてから WriteProcessingInstruction メソッドを使用して別の XML 宣言を作成する場合は、例外がスローされます。

使用例

このメソッドの使用例については、 XmlTextWriter.WriteStartDocument のトピックを参照してください。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET, Common Language Infrastructure (CLI) Standard

参照

XmlWriter クラス | XmlWriter メンバ | System.Xml 名前空間 | XmlWriter.WriteStartDocument オーバーロードの一覧