<compilation> 要素
ASP.NET で使用されるすべてのコンパイル設定値を構成します。
<configuration>
<system.web>
<compilation>
<compilation debug="true|false" batch="true|false" batchTimeout="number of seconds" defaultLanguage="language" explicit="true|false" maxBatchSize="maximim number of pages per
batched compilation"
maxBatchGeneratedFileSize="maximum combined size (in KB)
of the generated source file per
batched compilation"
numRecompilesBeforeAppRestart="number" strict="true|false" tempDirectory="directory under which the ASP.NET temporary
files are created"> <compilers> <compiler language="language" extension="ext" type=".NET Type" warningLevel="number" compilerOptions="options"/> </compilers> <assemblies> <add assembly="assembly"/> <remove assembly="assembly"/> <clear/> </assemblies></compilation>
省略可能属性
属性 | オプション | 説明 |
---|---|---|
debug | リテール バイナリまたはデバッグ バイナリのどちらをコンパイルするかを指定します。既定値は false です。 | |
true | デバッグ バイナリのコンパイルを指定します。 | |
false | リテール バイナリのコンパイルを指定します。 | |
defaultLanguage | 動的コンパイル ファイルで使用する "C#" や "PERL" などの既定のプログラミング言語を指定します。言語名は、<compiler> サブタグを使用して定義されます。既定値は vb です。 | |
explicit | Microsoft Visual Basic explicit コンパイル オプションの設定値を示します。既定値は true です。 | |
true | Visual Basic explicit コンパイル オプションが有効であり、Dim、Private、Public、ReDim の各ステートメントを使用してすべての変数を宣言する必要があることを示します。 | |
false | Visual Basic explicit コンパイル オプションが無効であることを示します。 | |
batch | バッチ処理がサポートされるかどうかを示します。 | |
true | バッチ処理がサポートされることを示します。 | |
false | バッチ処理がサポートされないことを示します。 | |
batchTimeout | バッチ コンパイルのタイムアウトの時間を秒数で示します。タイムアウトの時間内にコンパイルを完了できない場合、コンパイラは現在のページの単一コンパイル モードに戻ります。 | |
maxBatchGeneratedFileSize | バッチ コンパイルごとに生成されるソース ファイルの最大サイズ (KB 単位) を指定します。 | |
maxBatchFileSize | バッチ コンパイルごとのページの最大数を指定します。 | |
numRecompilesBeforeApprestart | アプリケーションが再起動されるまでに実行できるリソースの動的再コンパイルの数を示します。この属性は、グローバル レベルとアプリケーション レベルではサポートされますが、ディレクトリ レベルではサポートされません。 | |
strict | Visual Basic strict コンパイル オプションの設定値を示します。 | |
true | Visual Basic strict コンパイル オプションが有効であることを示します。 | |
false | Visual Basic strict コンパイル オプションが無効であることを示します。 | |
tempDirectory | コンパイル時に一時ファイル ストレージとして使用するディレクトリを指定します。 |
サブタグ
サブタグ | 説明 |
---|---|
<compilers> | 新しいコンパイラ オプションを定義します。 |
<assemblies> | ASP.NET コンパイル処理ディレクティブを指定します。 |
例
アプリケーションのコンパイル設定値を構成する例を次に示します。
<configuration>
<system.web>
<compilation defaultLanguage="VB"
debug="true"
numRecompilesBeforeAppRestart="15">
<compilers>
<compiler language="VB;VBScript"
extension=".cls"
type="Microsoft.VisualBasic.VBCodeProvider,system,
Version=1.0.5000.0, Culture=neutral,
PublicKeyToken=b77a5c561934e089"/>
<compiler language="C#;Csharp"
extension=".cs"
type="Microsoft.CSharp.CSharpCodeProvider,system,
Version=1.0.5000.0, Culture=neutral,
PublicKeyToken=b77a5c561934e089"/>
</compilers>
<assemblies>
<add assembly="ADODB"/>
<add assembly="*"/>
</assemblies>
</compilation>
</system.web>
</configuration>
必要条件
格納されている場所 : <system.web>
Web プラットフォーム : IIS 5.0、IIS 5.1、IIS 6.0
構成ファイル : Machine.config、Web.config
構成セクション ハンドラ : System.Web.Configuration.CompilationConfigHandler