<application> 要素
アプリケーションが使用および公開するリモート オブジェクトに関する情報を指定します。
<configuration>
<system.runtime.remoting>
** <application>**
<application name="AppName">
<lifetime/>
<channels/>
<service/>
<client/>
<soapInterop/>
</application>
省略可能属性
属性 | 説明 |
---|---|
name | アプリケーション名を指定します。インターネット インフォメーション サービス (IIS: Internet Information Services) でリモート型を管理するときには、この属性は使用できません。その他の管理シナリオでは、名前はアクティベーション URL の一部になります。詳細については、「アクティベーション URL」を参照してください。 |
子要素
要素 | 説明 |
---|---|
<lifetime> | リモート処理可能な全オブジェクトの有効期間に関する情報を指定します。<application> 要素内に 1 回だけ指定できます。 |
<service> | アプリケーションが公開するオブジェクトを指定します。<application> 要素内に 1 回以上指定できます。 |
<client> | アプリケーションが使用するオブジェクトを指定します。<application> 要素内に 1 回以上指定できます。 |
<channels> | アプリケーションがリモート オブジェクトと通信するために使用するチャネルを指定します。<application> 要素内に 1 回だけ指定できます。 |
<soapInterop> | SOAP で使用する型の割り当てを指定します。<application> 要素内に 1 回だけ指定できます。 |
例
次の構成ファイルは、サーバー アプリケーション ドメインによって管理されるすべてのリモート型の有効期間に関する情報を宣言し、サーバー側でアクティブ化される既知のリモート型の公開を宣言し、既定の HttpChannel がポート 8080 で待機するように指定し、ホスト アプリケーションの起動時に指定されているすべての型 (この例では HttpChannel と ServerActivatedType の両方) を読み込むように .NET リモート処理システムに指示しています。
<configuration>
<system.runtime.remoting>
<application>
<lifetime
leaseTime="10S"
sponsorshipTimeout="0S"
renewOnCallTime="5S"
leaseManagerPollTime="5S"
/>
<service>
<wellknown
type="ServerActivatedType, RemoteAssembly"
objectUri="ServerType.rem"
mode="Singleton"
/>
</service>
<channels>
<channel port="8080" ref="http"/>
</channels>
</application>
<debug loadTypes="true"/>
</system.runtime.remoting>
</configuration>
必要条件
構成ファイル : アプリケーション構成ファイル、マシン構成ファイル (Machine.config)