遅延のサンプル
このサンプルは、DelayActivity アクティビティの使い方を示しています。DelayActivity アクティビティによって、ワークフロー (またはワークフローの分岐) は指定された期間だけ実行を停止します。DelayActivity アクティビティにはさまざまな使用目的がありますが、その中でも特に ListenActivity アクティビティの 1 つの分岐でタイムアウトを実装するために頻繁に使用されます。
このサンプルでは、シーケンシャル ワークフロー内の 2 つの CodeActivity アクティビティの間に DelayActivity アクティビティを追加します。CodeActivity アクティビティは、遅延の前後に現在の時刻をコンソールに出力します。DelayActivity は 2 秒に構成されており、実際の遅延時間はコンソールに出力されます。
コンソール出力は、次のように表示されます。
サンプルをビルドするには
このトピックの [サンプルのダウンロード] をクリックしてサンプルをダウンロードします。
ローカル コンピュータのハード ディスクにサンプル プロジェクトがダウンロードされます。
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Windows SDK] をポイントし、[CMD シェル] をクリックします。
サンプルのソース ディレクトリに移動します。
コマンド プロンプトで、「MSBUILD <ソリューション ファイル名>」と入力します。
サンプルを実行するには
- SDK コマンド プロンプト ウィンドウで、Delay\bin\debug フォルダ (このサンプルの VB のバージョンでは、Delay\bin フォルダ) にある .exe ファイルを実行します (このサンプルでは、メイン フォルダの下にあります)。
関連項目
参照
その他の技術情報
Using the DelayActivity Activity
Using Activities to Control Flow
アクティビティのサンプル
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