保留と終了のサンプル
このサンプルでは、2 つの基本的なアクティビティ SuspendActivity と TerminateActivity の使用法を示します。
SuspendActivity アクティビティは、ワークフローを中断させます。また、ワークフロー ランタイムの WorkflowSuspended イベントを発生させます。ワークフローはこの時点から再開することができます。TerminateActivity アクティビティはワークフローを終了させ、ワークフローの WorkflowTerminated イベントを発生させます。
ワークフローの最初のアクティビティは SuspendActivity アクティビティです。これに CodeActivity アクティビティが続き、最後に TerminateActivity アクティビティがあります。ワークフローの SuspendActivity アクティビティが発生すると、ワークフローが中断され、ワークフロー ランタイムの WorkflowSuspended イベントが発生します。WorkflowSuspended イベント ハンドラのホストは、WorkflowInstance.Resume メソッドを使用してワークフロー インスタンスを再開します。
サンプルからのコンソール出力は次のようになります。
サンプルをビルドするには
このトピックの [サンプルのダウンロード] をクリックしてサンプルをダウンロードします。
これにより、ローカル コンピュータのハード ディスクにサンプル プロジェクトがダウンロードされます。
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Windows SDK] をポイントし、[CMD シェル] をクリックします。
サンプルのソース ディレクトリに移動します。
コマンド プロンプトで、「MSBUILD <ソリューション ファイル名>」と入力します。
サンプルを実行するには
- SDK コマンド プロンプト ウィンドウで、SuspendAndTerminate\bin\debug フォルダ (このサンプルの VB のバージョンでは、SuspendAndTerminate\bin フォルダ) にある .exe ファイルを実行します (このサンプルでは、メイン フォルダの下にあります)。
関連項目
参照
SuspendActivity
TerminateActivity
その他の技術情報
Using the Suspend Activity
Using the Terminate Activity
アクティビティのサンプル
Windows Workflow Foundation のサンプル
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