方法: ファセット値を編集する (Entity Data Model ツール)
ファセットは、エンティティのスカラー プロパティに対するデータ型の制約を表します。 このトピックでは、Entity Data Model デザイナー (エンティティ デザイナー) を使用して、.edmx ファイルの概念スキーマ定義言語 (CSDL) でファセット値を編集する方法を説明します。
エンティティ デザイナーでエンティティのスカラー プロパティを選択すると、[プロパティ] ウィンドウで適用可能なファセットを確認できます。 以下に、適用可能なすべてのファセットを示します。
Collation
FixedLength
MaxLength
Precision
Scale
StoreGeneratedPattern
Unicode
注 : |
---|
すべてのファセットがどのプロパティ型にも適用可能であるとは限りません。詳細については、「Facets」を参照してください。 |
データベース生成ウィザードは、CSDL ファセットを使用して、生成されたデータベースのテーブル列のデータ型を設定し、対応するファセットのエントリをストレージ モデルで作成します。 詳細については、「データベースの生成規則 (データベース生成ウィザード)」を参照してください。
CSDL のファセット値の編集
以下の手順は、.edmx ファイルの概念モデル コンテンツ セクションのファセット値を編集する方法を説明しています。 この手順では、.edmx ファイルのストレージ モデル コンテンツ セクションのファセット値は編集されません。
CSDL のファセット値を編集するには
ファセット値を編集するスカラー プロパティを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[プロパティ] ウィンドウが表示されます。
各ファセットの値を [プロパティ] ウィンドウで編集します。
参照
概念
ADO.NET Entity Data Model デザイナー