基本的な XAML 専用サービス
このトピックの内容は、Windows Workflow Foundation 4 に該当します。
このサンプルでは、XAML 専用サービスを作成する方法を示します。このシナリオは自動車関連の問題に対する診断サービスです。このサービスは、顧客に一連の質問をして問題を診断するワークフローとして実装されます。このサービスで診断できる問題は 2 種類です (車のエンジンがかからない、または空調装置が動作しない)。ワークフローでは、デザイナーの要求/応答テンプレートを使用して、3 つの簡単なサービス操作を公開します。サービスは、Xamlx ファイルおよび Web.config ファイルを VDir にドロップすることで、IIS でホストされます (コンパイル済みのコードは不要)。
このサンプルを使用するには
Visual Studio 2010 でプロジェクト ソリューションを読み込み、プロジェクトをビルドします。
[ソリューションの基本ディレクトリ]\Client\bin\debug に生成されたクライアント アプリケーションを実行します。
オプションが出力されるので、オプションを選択します。質問が表示されたら、はいかいいえで (Y キーまたは N キーを使用して) 回答します。サービスによる問題の診断が完了すると、診断結果が出力されます。
オプションが再度表示されます。もう一度問題を診断することも、アプリケーションを終了することもできます。
注 : |
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サンプルは、既にコンピューターにインストールされている場合があります。続行する前に、次の (既定の) ディレクトリを確認してください。
<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples
このディレクトリが存在しない場合は、「.NET Framework 4 向けの Windows Communication Foundation (WCF) および Windows Workflow Foundation (WF) のサンプル」にアクセスして、Windows Communication Foundation (WCF) および WF のサンプルをすべてダウンロードしてください。このサンプルは、次のディレクトリに格納されます。
<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples\WF\Basic\Services\XAMLService
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