モデル アイテム ツリーのプログラミング
このトピックの内容は、Windows Workflow Foundation 4 に該当します。
このサンプルでは、Windows Presentation Foundation (WPF) ツリー ビューの宣言型データ バインディングを使用して ModelItem ツリーを操作する方法を示します。
注 : |
---|
サンプルは、既にコンピューターにインストールされている場合があります。続行する前に、次の (既定の) ディレクトリを確認してください。
<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples
このディレクトリが存在しない場合は、「.NET Framework 4 向けの Windows Communication Foundation (WCF) および Windows Workflow Foundation (WF) のサンプル」にアクセスして、Windows Communication Foundation (WCF) および WF のサンプルをすべてダウンロードしてください。このサンプルは、次のディレクトリに格納されます。
<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples\WF\Basic\Designer\ProgrammingModelItemTree
|
サンプルの詳細
ModelItem ツリーは、編集する基のインスタンスに関するデータを表示するために Windows ワークフロー デザイナーのインフラストラクチャで使用される抽象表現です。次の図は、ワークフロー デザイナーのインフラストラクチャのさまざまな層を表しています。
ModelItem は、基になる値へのポインターと、ModelProperty オブジェクトのコレクションで構成されています。ModelProperty オブジェクトはさらに、プロパティの名前や型などのデータと、また別の ModelItem である値へのポインターで構成されています。ModelProperty から返される一部の ModelItem に対しては、ツリー ビューに正しく表示されるように操作するために値コンバーターが使用されます。このサンプルでは、次の例のような命令構文を使用して ModelItem ツリーを命令型プログラミングで操作する方法を示します。
ModelItem mi = wd.Context.Services.GetService<ModelService>().Root;
ModelProperty mp = mi.Properties["Activities"];
mp.Collection.Add(new Persist());
ModelItem justAdded = mp.Collection.Last();
justAdded.Properties["DisplayName"].SetValue("new name");
このサンプルを使用するには
Visual Studio 2010 で ProgrammingModelItemTree.sln ソリューションを開きます。
[ビルド] メニューの [ソリューションのビルド] をクリックして、ソリューションをビルドします。
F5 キーを押してアプリケーションを実行します。WPF フォームが表示されます。
[Load WF] ボタンをクリックして ModelItem を読み込み、ツリー ビューにバインドします。
[Change Model Item Tree] ボタンをクリックして先ほどのコードを実行して、ツリーにアイテムを追加してプロパティを設定します。
注 : |
---|
サンプルは、既にコンピューターにインストールされている場合があります。続行する前に、次の (既定の) ディレクトリを確認してください。
<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples
このディレクトリが存在しない場合は、「.NET Framework 4 向けの Windows Communication Foundation (WCF) および Windows Workflow Foundation (WF) のサンプル」にアクセスして、Windows Communication Foundation (WCF) および WF のサンプルをすべてダウンロードしてください。このサンプルは、次のディレクトリに格納されます。
<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples\WF\Basic\Designer\ProgrammingModelItemTree
|