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方法: クライアント データ サービス クラスを手動で生成する (WCF Data Services)

WCF Data Services を Visual Studio に統合すると、[サービス参照の追加] ダイアログ ボックスを使用して参照を Visual Studio プロジェクト内のデータ サービスに追加するときに、クライアント データ サービス クラスを自動的に生成できるようになります。 詳細については、「方法: データ サービス参照を追加する (WCF Data Services)」を参照してください。 コード生成ツールの DataSvcUtil.exe を使用して、同じクライアント データ サービス クラスを手動で生成することもできます。WCF Data Services に含まれるこのツールは、データ サービス定義から .NET Framework クラスを生成します。 このツールを使用して、概念モデル (.csdl) ファイル、および Visual Studio プロジェクトの Entity Framework モデルを表す .edmx ファイルからデータ サービス クラスを生成することもできます。

ヒント

認証済みの OData サービスからクライアント データ サービス クラスを生成する必要がある場合、Web ブラウザーでデータ サービスから .edm ファイルをダウンロードしてから必要な資格情報を指定します。次に、ローカルに保存した .edmx ファイルに対して DataSvcUtil.exe ツールを実行します。

このトピックの例では、Northwind サンプル データ サービスに基づいてクライアント データ サービス クラスを作成します。 このサービスは、WCF Data Services クイック スタートを完了したときにも作成されます。 このトピックのいくつかの例では、Northwind モデルの概念モデル ファイルが必要です。 詳細については、「How to: Use EdmGen.exe to Generate an Entity Data Model (Entity Framework)」を参照してください。 このトピックのいくつかの例では、Northwind モデルの .edmx ファイルが必要です。 詳細については、「.edmx File Overview (Entity Framework)」を参照してください。

注意

次の例では、64 ビット コンピューターでコマンドを実行する場合に %ProgramFiles(x86)% 環境変数を使用する必要があります。

サービス URI に基づいて C# クラスを生成するには

  • コマンド プロンプトで、次のコマンド (改行なし) を実行します。

    "%ProgramFiles%\Microsoft WCF Data Services\5.0\bin\.NETFramework\DataSvcUtil.exe" /dataservicecollection /version:3.0 /language:CSharp /out:Northwind.cs /uri:http://services.odata.org/Northwind/Northwind.svc/
    

サービス URI に基づいて Visual Basic クラスを生成するには

  • コマンド プロンプトで、次のコマンド (改行なし) を実行します。

    "%ProgramFiles%\Microsoft WCF Data Services\5.0\bin\.NETFramework\DataSvcUtil.exe" /dataservicecollection /version:3.0 /language:VB /out:Northwind.vb /uri:http://services.odata.org/Northwind/Northwind.svc/
    

.edmx ファイルに基づいて C# クラスを生成するには

  • コマンド プロンプトで、次のコマンド (改行なし) を実行します。

    "%ProgramFiles%\Microsoft WCF Data Services\5.0\bin\.NETFramework\datasvcutil.exe" /dataservicecollection /version:3.0 /language:CSharp /in:Northwind.edmx /out:c:\northwind.cs 
    

.edmx ファイルに基づいて Visual Basic クラスを生成するには

  • コマンド プロンプトで、次のコマンド (改行なし) を実行します。

    "%ProgramFiles%\Microsoft WCF Data Services\5.0\bin\.NETFramework\datasvcutil.exe" /dataservicecollection /version:3.0 /language:VB /in:Northwind.edmx /out:c:\northwind.vb 
    

概念モデル ファイル (CSDL) に基づいて C# を生成するには

  • コマンド プロンプトで、次のコマンド (改行なし) を実行します。

    "%ProgramFiles%\Microsoft WCF Data Services\5.0\bin\.NETFramework\datasvcutil.exe" /dataservicecollection /version:3.0 /language:CSharp /in:Northwind.csdl /out:Northwind.cs
    

概念モデル ファイル (CSDL) に基づいて Visual Basic を生成するには

  • コマンド プロンプトで、次のコマンド (改行なし) を実行します。

    "%ProgramFiles%\Microsoft WCF Data Services\5.0\bin\.NETFramework\datasvcutil.exe" /dataservicecollection /version:3.0 /language:VB /in:Northwind.csdl /out:Northwind.vb
    

関連項目

タスク

方法: データ サービス参照を追加する (WCF Data Services)

参照

WCF Data Service クライアント ユーティリティ (DataSvcUtil.exe)

概念

クライアント データ サービス クラスの生成 (WCF Data Services)