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カード フォームの作成と編集

 

公開日: 2017年2月

対象: Dynamics 365 (online)、Dynamics 365 (on-premises)、Dynamics CRM 2016、Dynamics CRM Online

Microsoft Dynamics 365 で、カード フォームは対話型ダッシュ ボードのストリームにデータを表示するために使用されます。

対話型ダッシュ ボードのストリーム内のビューまたはキューに表示する必要があるエンティティごとにカード フォームを作成する必要があります。

このカードには、ストリーム内のエンティティ データの表示方法を示すテンプレートが用意されています。

このトピックの内容

カード フォームの作成

カード フォームの編集

カード フォームの作成

他のフォームの作成や編集のように、フォーム エディターを使用してフォームを作成します。 カード フォームは実行時に読み取り専用です。 これを使用して、読み取り専用のフォームを作成します。

注意

対話型エクスペリエンスに対応しているすぐに使えるすべてのエンティティには、すぐに使えるカード フォームが既に作成されています。 この既定のフォームを変更することも、必要に応じて新しいフォームを作成することもできます。

  1. 既定のソリューションでは、ソリューション エクスプローラーを使用して、[エンティティ] ノードを展開し、新規簡易表示フォームを作成するエンティティを選択します。

  2. エンティティを展開し、[フォーム] ノードを選択します。

  3. [新規] をクリックしてから [カード フォーム] を選択し、フォーム エディターを開きます。

    フォームには、既定で追加されているセクションがあります。 フォームにセクションは追加したり、既存のセクションをフォームから削除したり移動したりすることはできません。

    フォームの最初のセクションは、カラー ストリップです。 カラー ストリップには、関連付けられた色の定義があり、オプション セットの種類であるフィールドを含めることができます。 このセクションに追加できるフィールドは 1 つのみです。

    注意

    ヘッダー、フッター、詳細にはカスタマイズにより、4 つのフィールドのみ追加できます。 ただし、ソリューションのインポートによって他のフィールドを追加できます。 フォームのヘッダー、フッター、詳細セクションに追加されたフィールドの数に関係なく、実行時には、各セクションの最初の 4 つのフィールドのみ表示されます。

  4. フォーム エディターの ホーム タブの [フォーム] グループで、[フォーム プロパティ] をクリックします。

  5. このカード フォームを他のフォームと区別するために、[フォーム プロパティ] ダイアログ ボックスに [フォーム名] と [説明] を入力してから、[フォーム プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。

  6. フォームを編集して、必要なフィールドを追加します。詳細:カード フォームの編集

    重要

    フィールドを追加して、[フィールド要件] > [必須項目] をクリックし、それを保存すると、そのフィールドは削除できません。

  7. フォームを保存し、フォーム エディターを閉じるには、[ホーム] タブの [保存] グループで、[保存して閉じる] をクリックします。

カード フォームの編集

カード フォームは、ダッシュボードのストリーム内に表示されるように設計されているため、レイアウトが単純化されています。 利用できるタブは 1 つです。 フィールドを追加したり、フォームからフィールドを削除したりすることができます。

カード フォームを編集したとき、変更をアプリケーションで表示できるようにするには、その前に変更を公開する必要があります。

重要

Web アプリケーションで変更を公開した後、アプリケーションで表示できるようにするには、構成の変更を対話型サービス ハブにダウンロードする必要があります。

関連項目

対話型サービス ハブの対話型フォームの作成とデザイン
[メイン - 対話型エクスペリエンス] フォームとそのコンポーネントの使用

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