チュートリアル: ビデオ共有サイトの作成とカスタマイズ
最終更新日: 2011年4月18日
適用対象: SharePoint Server 2010
Microsoft SharePoint Server 2010 のデジタル資産管理 (DAM) 機能を他の Microsoft SharePoint Foundation 2010 および SharePoint Server 2010 の機能と組み合わせることで、カスタマイズされたソーシャル メディア共有サイトを作成できます。この一連のチュートリアルでは、各パーツの作成手順と、それらのパーツをまとめて完全なビデオ共有サイトに統合する手順を示します。表 1 は、この一連のチュートリアルに含まれる各トピックを示しています。
表 1. ビデオ共有サイトのチュートリアル トピックについての説明
チュートリアル |
説明 |
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メディア プレーヤー、メディア資産 (ビデオ) のプロパティ、Media Player の動作をサポートするために必要な基礎となるロジック、およびソーシャル メディア共有サイトでユーザーが一般的に実行するアクションをホストするために必要なオブジェクトとデータを収容して管理するための、推奨される SharePoint Server 2010 のセットアップ方法について学習します。 このチュートリアルには、ECMAScript (JavaScript、JScript) オブジェクト モデル (mediaplayer.js ファイルに含まれる) を示すコードとコード スニペットが含まれます。 |
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基本のビデオ ページを作成し、そのページでメディア プレーヤー、メディア プロパティ、および各種機能を操作するための構成が完了した後に、このチュートリアルを使用して、メディア プレーヤーと各種機能をページに追加する方法について学習します。このチュートリアル トピックでは、組み込みテキスト、評価、メディア プロパティ、関連ビデオ、およびコメントを追加するためのコードと手順が提供されます。 |
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ビデオの表示と操作を行うための基本サイトを作成した後に、カスタマイズされたビデオ アップロード環境を作成する方法について学習します。SharePoint Server 2010 の既定のビデオ アップロード環境では、アップロードする各ビデオに関連付けられたサムネイル イメージへの URL をユーザーが提供する必要があります。カスタマイズが終了すると、サイトでホストするビデオの複数のイメージを自動的にアップロードできます。 |
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ビデオ共有サイトの正確なデザインは、特定のニーズによって異なりますが、サイトのホーム ページは 1 つ以上の ContentByQueryWebPart オブジェクトに基づきます。このチュートリアルでは、ビデオ コンテンツの表示と管理を行うためのページを最適化する ContentByQueryWebPart オブジェクトのカスタム スタイルを作成する方法について説明します。たとえば、このチュートリアルでは、複数のビデオを各行に位置付けるフロート レイアウトでビデオを配置する方法について説明します。 ユーザーがホーム ページでビデオへのリンクをクリックすると、アクションはカスタマイズされた表示フォームにリダイレクトされます。 |
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チャネルを使用して、ビデオ コンテンツの集約を最適化するようにビデオ共有サイトをカスタマイズできます。チャネルを使用すると関連するアイテムをグループ化できるため、ユーザーはそれらのアイテムを 1 つの単位として閲覧および購読できます。概念的には、チャネルはユーザーが作成できる 1 つのページで構成され、チャネル ルックアップ列によってそのページにビデオが関連付けられます。 |
関連項目
タスク
[方法] ECMAScript を使用して MediaWebPart オブジェクトを設定する