エッジ トランスポート サーバーの役割の DNS サフィックスを構成する方法
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2006-11-14
ここでは、Microsoft Exchange Server 2007 のエッジ トランスポート サーバーの役割をインストールするコンピュータで、ドメイン ネーム システム (DNS) サフィックスを構成する方法について説明します。エッジ トランスポート サーバーの役割をインストールする前に、そのサーバー名用の DNS サフィックスを構成しておく必要があります。エッジ トランスポート サーバーの役割をインストールしたら、サーバー名を変更してはなりません。Exchange 2007 のインストール後のサーバー名の変更はサポートされていません。
境界ネットワーク内のエッジ トランスポート サーバーと Exchange 組織内のハブ トランスポート サーバーは、ホスト名解決を使用してお互いを見つける必要があります。これを行うには、次の操作を行います。
- 各サーバーで問い合わせ先として構成されている内部 DNS サーバー上の前方参照ゾーン内でホスト レコードを構成します。
- 各サーバーのローカルの Hosts ファイルを編集します。Hosts ファイルは、4.3 Berkeley Software Distribution (BSD) UNIX の /etc/hosts ファイルと同じ形式で記述されたローカル テキスト ファイルです。このファイルはホスト名と IP アドレスをマッピングするファイルで、\%Systemroot%\System32\Drivers\Etc フォルダに保存されます。
開始する前に
エッジ トランスポート サーバーの役割をインストールする Microsoft Windows サーバーでこの手順を実行するには、ローカル Administrators グループのメンバであるアカウントを使用してログオンする必要があります。
手順
コントロール パネルを使用して DNS サフィックスを構成するには、次の操作を行います。
[スタート] をクリックし、[コントロール パネル] をクリックし、[システム] をダブルクリックして [システムのプロパティ] を開きます。
[コンピュータ名] タブをクリックします。
[変更] をクリックします。
[コンピュータ名の変更] ページで、[詳細] をクリックします。
"このコンピュータのプライマリ DNS サフィックス" フィールドに、エッジ トランスポート サーバーの DNS ドメイン名とサフィックスを入力します。
詳細情報
詳細については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。