パブリック フォルダのトラブルシューティング
適用先: Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2009-03-17
ここでは、Microsoft Exchange Server 2007 のパブリック フォルダで発生する可能性のある問題のトラブルシューティングに役立つトピックについて説明します。
パブリック フォルダの問題を解決する方法の詳細については、以下のトピックを参照してください。
- システム フォルダをリセットする方法
- パブリック フォルダが Exchange 2007 メールボックス サーバー上にあるときに混在トポロジで Outlook 2007 から既定のパブリック フォルダを表示できない
- パブリック フォルダ階層は Exchange 2003 から Exchange 2007 にレプリケートされません
- パブリック フォルダの空き時間情報に関する問題のトラブルシューティング
- CN=Folder Hierarchies コンテナにデータがない場合のエラー コード 0x80070005 およびイベント ID 8207 のトラブルシューティング
- 有効な権限に関係なくパブリック フォルダのルートの下にフォルダを作成できない
- パブリック フォルダ階層の CopyFolder 操作によって CopiedEvent というイベントの種類がトリガされない
- Exchange 2007 でメールが有効なパブリック フォルダに送信した電子メール メッセージを削除または変更できない
トラブルシューティングを行う前に、環境内で Microsoft Exchange Server ベスト プラクティス アナライザ ツールを実行することを強くお勧めします。以下の項目は、Exchange Server ベスト プラクティス アナライザが提供する情報による特定のパブリック フォルダの構成の例です。
- パブリック フォルダ ストア データベースのサイズと場所
- 電子メール アドレスを持たないパブリック フォルダ ストア
- パブリック フォルダ データベース ツリーの割り当て
- レジストリの値 :
- Aging Clean Interval
- Background Cleanup
- Minimum Runtime
- Replication Expiry
- Replication Folder Conflict Age Limit
- Replication Folder Tombstone Age Limit
- Preferred Backfill Source
- 重複しているレジストリの値の追跡
- コンテンツ インデックスの構成
- 最上位階層 (TLH) のアクセス許可
- 削除済みアイテムの保存期間の構成
- オフライン アドレス帳の構成
- パブリック フォルダの階層の構成
詳細情報
Exchange Server ベスト プラクティス アナライザの詳細については、「ツールボックスの使用」を参照してください。
Exchange 2007 のパブリック フォルダの詳細については、「パブリック フォルダの管理」を参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。