マスター データ マネージャー Web アプリケーションのセキュリティ保護
マスター データ マネージャー Web アプリケーションは HTTPS を使用してセキュリティで保護できます。
Note
マスター データ マネージャー Web アプリケーションでは HTTP または HTTPS を使用できますが、両方を使用することはできません。
前提条件
この手順を実行するには
マスター データ マネージャーがインストールされている Web サーバーの管理者である必要があります。
MDS が Web サーバーにインストールされていて、Web アプリケーションが存在する必要があります。 詳細については、「マスター データ サービスのインストール」および「マスター データ マネージャー Web アプリケーションの作成 (マスター データ サービス)」を参照してください。
HTTPS を使用してマスター データ マネージャー Web アプリケーションをセキュリティ保護するには
マスター データ マネージャー Web アプリケーションが HTTP で正しく構成されていることを確認したら、IIS で証明書を作成します。 詳細については、「 IIS 7 でサーバー証明書を構成する」を参照してください。
[ 接続 ] ウィンドウの [ サイト] で、マスター データ マネージャー Web アプリケーションをホストするサイトをクリックします。
[操作] ウィンドウで、[バインド] をクリックします。
[追加] をクリックします。
一覧から、 [https]を選択します。
SSL 証明書を選択します。
[OK] をクリックします。
省略可能。 HTTP を削除してユーザーが HTTPS のみを使用してサイトにアクセスできるようにするには、一覧の [http]の行をクリックします。 [削除] をクリックし、確認のダイアログ ボックスで [はい]をクリックします。
重要
HTTP を削除した後に basicHttp 構成および wsHttpBinding 構成を変更する必要があります。
[サイト バインド] ダイアログ ボックスを閉じるには、 [閉じる]をクリックします。
次に、drive:\Program Files\Microsoft SQL Server\120\マスター データ サービス\WebApplication からweb.config ファイルを開きます。
"
<security mode="Message">
" という文字列を探して、"<security mode="Transport">
" に変更します。ファイルを保存して閉じます。 エラーが発生した場合は、UAC が有効になっている可能性があります。 詳細については、 ユーザー アカウント制御の無効化に関する記事を参照してください。 これで、ユーザーが HTTPS を使用してサイトにアクセスできるようになりました。