ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャと実行 SET オプション
セッションのオプションは、ATOMIC ブロックでは固定されています。 ストアド プロシージャの実行は、セッションの SET オプションの影響を受けません。 ただし、特定の SET オプション (SET NOEXEC や SET SHOWPLAN_XML など) を指定すると、ストアド プロシージャ (ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャを含む) が実行されなくなります。
任意の STATISTICS オプションを有効にしてネイティブ コンパイル ストアド プロシージャを実行すると、統計情報は、ステートメントごとではなく、プロシージャ全体に対して収集されます。 詳細については、「 SET STATISTICS IO (Transact-SQL)」、「 SET STATISTICS PROFILE (Transact-SQL)」、「 SET STATISTICS TIME (Transact-SQL)」、および 「SET STATISTICS XML (Transact-SQL)」を参照してください。 ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャのステートメントごとのレベルに対する実行統計を取得するには、ストアド プロシージャの実行に含まれる各クエリが完了したときに開始される sp_statement_completed イベントの拡張イベント セッションを使用します。 拡張イベント セッションの作成の詳細については、「 CREATE EVENT SESSION (Transact-SQL)」を参照してください。
ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャでは、SHOWPLAN_XML
がサポートされています。 SHOWPLAN_ALL
と SHOWPLAN_TEXT
は、ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャではサポートされていません。
SET FMTONLY
は、ネイティブ コンパイル ストアド プロシージャではサポートされていません。 代わりに 、sp_describe_first_result_set (Transact-SQL) を使用してください。