SharePoint サーバーの全体管理でレポート サーバーのファイル同期機能をアクティブにする
Reporting Services レポート サーバー ファイル同期機能では、SharePoint イベント ハンドラーを利用して、レポート サーバー カタログをドキュメント ライブラリのアイテムと同期します。 この機能は、ユーザーがパブリッシュされたレポート アイテムを SharePoint ドキュメント ライブラリに頻繁に直接アップロードする場合に役立ちます。 ファイル同期機能がアクティブになっていない場合、コンテンツの同期は行われますが、その頻度が下がります。
File Sync機能は、SharePoint 製品用の SQL Server 2014 Reporting Services (SSRS) アドインをインストールした後、SharePoint サイト管理でアクティブ化できます。
この機能は、サイトごとに手動でアクティブ化および非アクティブ化できますが、サイト コレクション レベルではアクティブ化および非アクティブ化することはできません。
前提条件
SharePoint 用 Reporting Services アドインをインストールする必要があります。 アドインがインストールされていない場合、ファイル同期機能はサイト機能の一覧に表示されません。
インストールを確認するには、Microsoft Windows のコントロール パネルでインストール済みアプリケーションの一覧を表示します。 Reporting Services アドインがインストールされている場合は、このトピックの手順に従ってレポート サーバー ファイル同期機能をアクティブ化できます。
サイトの Reporting Services ファイル同期機能をアクティブ化または非アクティブ化するには
サイトのメイン ページから、[サイトの操作] メニューをクリックし、[サイトの設定] をクリックします。
[ サイトの操作] で、[ サイト機能の管理] をクリックします。
一覧で [レポート サーバー ファイル同期] を見つけます。
[アクティブ化] をクリックします。
注意
レポート サーバー ファイル同期機能を非アクティブ化するには、 [非アクティブ化] をクリックする点を除き、同じ手順を実行します。
参照
レポート パーツのトラブルシューティング (レポート ビルダーおよび SSRS)
SharePoint でのレポート サーバーと Power View の統合機能のアクティブ化
SharePoint 用 Reporting Services アドインのインストールまたはアンインストール (SharePoint 2010 および SharePoint 2013)
SharePoint 用 Reporting Services アドインのインストールまたはアンインストール (SharePoint 2010 および SharePoint 2013)