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Reporting Services SharePoint モードのインストール (SharePoint 2010 および SharePoint 2013)

SharePoint モードのReporting Servicesは、Microsoft SQL Serverおよび Microsoft SharePoint 製品に基づいて、レポートの生成と配信を提供するサーバー コンポーネントのコレクションです。

SharePoint モードでReporting Servicesを実行すると、Power View とデータアラート機能が提供されます。 SharePoint モードの機能の詳細については、Reporting Services レポート サーバーの「機能のサポートと動作のサーバー モードによる相違点」を参照してください。

SharePoint モードのReporting Servicesには、次の 2 つの基本的なインストールが必要です。

インストール 説明
SharePoint 製品のMicrosoft SQL Server Reporting Services アドイン。 アドインでは、Reporting Services のユーザー インターフェイス (UI) ページと機能を SharePoint Web フロントエンド サーバーにインストールします。 UI 機能には、Power View、SharePoint サーバーの全体管理の管理ページ、SharePoint ドキュメント ライブラリ内で使用される機能ページ、および Reporting Services データ警告ページが含まれます。
SharePoint モードでインストールされているMicrosoft SQL Server Reporting Services レポート サーバー レポート サーバーは、データとレポートの処理と表示に加え、サブスクリプションとデータ警告処理も処理します。 SharePoint モードのレポート サーバーは、SharePoint 共有サービスとして構築、インストールされています。

Reporting Servicesをインストールするには、SQL Server 2014 インストール メディアを使用します。

高度な展開シナリオの手順については、「展開チェックリスト: Reporting Services、Power View、PowerPivot for SharePoint」および「展開チェックリスト: 既存の SharePoint ファームにReporting Servicesをインストールする」を参照してください。

このセクションの内容

SharePoint、Reporting Services サーバー、Reporting Services アドインのサポートされる組み合わせ (SQL Server 2014)

SharePoint 2013 用 Reporting Services の SharePoint モードのインストール

SharePoint 2010 用 Reporting Services の SharePoint モードのインストール

SharePoint 用 Reporting Services アドインのインストールまたはアンインストール (SharePoint 2010 および SharePoint 2013)

SharePoint 製品用 Reporting Services アドインの検索場所

ファームへのレポート サーバーの追加 (SSRS スケールアウト)

ファームへの Reporting Services Web フロントエンドの追加

Reporting Services サービス アプリケーションの電子メールの構成 (SharePoint 2010 および SharePoint 2013)

SSRS サービス アプリケーションを使用するためのサブスクリプションと警告の準備

Windows トークン サービス (C2WTS) とReporting Servicesに対する要求

参照

データ警告のアーキテクチャとワークフロー
警告管理者用のデータ警告マネージャー