Visual Studio Transact-SQL エディター
Visual Studio 2010 以降では、SQL Server Compact 3.5 データベースで Transact-SQL エディターがサポートされるようになりました。Transact-SQL エディターは、Visual Studio 2010 で以下の操作に使用できます。
Transact-SQL スクリプトの作成と実行、および SQL Server Compact 3.5 データベースに対するクエリの実行。
テーブル、ビュー、インデックスなどのデータベース オブジェクトの定義の変更。
SQL Server Compact 3.5 データベース用の詳細な推定クエリ プランと実際のクエリ プランの表示とその保存。
重要
Transact-SQL エディターは、Visual Studio 2010 以降で SQL Server Compact 3.5 データベース用にサポートされるようになりました。それより前のバージョンの Visual Studio では、SQL Server Compact データベースでの Transact-SQL エディターの使用はサポートされていません。Visual Studio 2010 では、SQL Server Compact の以前のバージョンを使用して作成されたデータベース上での Transact-SQL エディターの使用はサポートされていません。
以下の Transact-SQL エディターの機能は、SQL Server Compact データベース用にはサポートされていません。
データベース接続コンテキスト
SQL CMD モード
[クライアント統計を含める]
[IntelliSense が有効]
SQL 構文の検証
次の手順を使用すると、Visual Studio の [データ] メニューから Transact-SQL エディターを開いて、SQL Server Compact データベースに接続できます。
Transact-SQL エディターを開いて SQL Server Compact データベースに接続するには
Visual Studio の [データ] メニューで、[Transact-SQL エディター] をポイントし、[新しいクエリ接続] をクリックします。[サーバーに接続] ダイアログ ボックスが表示されます。
[サーバーの種類] ドロップダウン リストで [SQL Server Compact] を選択します。
[データベース ファイル] で、SQL Server Compact 3.5 データベース ファイルの場所まで移動します。
必要に応じて、データベース用のパスワードを入力します。
[接続] をクリックします。Transact-SQL エディターが表示されます。
Transact-SQL エディターは、[Transact-SQL エディター] ツール バーまたは [ファイル] メニューから開くこともできます。Transact-SQL エディターに装備されている機能の詳細とその使用方法については、Visual Studio 2010 のドキュメントを参照してください。