ApplicationDefinitionFilePath 要素 (ICF)
アプリケーション定義ファイル (ADF) のパスとファイル名が含まれます。パスは省略してもかまいません。
構文
<Applications>
<Application>
...
<ApplicationDefinitionFilePath>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
string。長さは 1 ~ 260 文字の範囲です。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
Application 要素につき 1 個 (必須)。 |
更新 |
インスタンスの更新時に変更して適用できます。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
BaseDirectoryPath 値で指定したフォルダの中に ADF ファイルがある場合は、StockADF.xml のように、ADF のファイル名だけを記述してください。
BaseDirectoryPath で指定したフォルダの中に ADF ファイルがない場合は、ApplicationDefinitionFilePath 値は、..\..\Datafiles\StockADF.xml のように BaseDirectoryPath で指定したフォルダから ADF への相対パスを記述するか、D:\Datafiles\StockADF.xml または \\Server\Share\StockADF.xml のように完全修飾パスで記述します。
すべてのインスタンス構成ファイル (ICF) とアプリケーション定義ファイル (ADF) をセキュリティで保護されたフォルダに配置することをお勧めします。
使用例
次の例では、ADF ファイルが BaseDirectoryPath フォルダにあるときに、このファイルの名前を指定する方法を示しています。
<ApplicationDefinitionFilePath>
StockADF.xml
</ApplicationDefinitionFilePath>
次の例では、BaseDirectoryPath フォルダからの相対パスで指定しています。
<ApplicationDefinitionFilePath>
..\..\appDefinition\StockADF.xml
</ApplicationDefinitionFilePath>
次の例では、BaseDirectoryPath フォルダからの相対パスではなく、完全修飾パスで指定しています。
<ApplicationDefinitionFilePath>
D:\Datafiles\appDefinition\StockADF.xml
</ApplicationDefinitionFilePath>