FieldReference 要素 (ADF)
プロトコル ヘッダーで使用する通知フィールドへの参照を提供します。
構文
<NotificationClasses>
<NotificationClass>
...
<Protocols>
<Protocol>
...
<Fields>
<Field>
...
<FieldReference>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
string。長さは 1 ~ 128 文字の範囲です。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
Field 要素につき 1 個 (省略可)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に変更できます。ただし、追加と削除はできません。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
FieldReference の値は、アプリケーション定義ファイル (ADF) で通知クラスに対して定義されている任意の通知フィールドか計算フィールド、または、次の組み込みフィールドのいずれかに指定できます。DeliveryChannelName、SubscriberId、DeviceName、DeviceTypeName、DeviceAddress、SubscriberLocale。
親の Field 要素に FieldReference 要素が含まれない場合は、代わりに SqlExpression 要素を使用する必要があります。
使用例
次の例では、プロトコル フィールドが組み込み DeviceAddress フィールドの値を使用するように指定しています。
<FieldReference>DeviceAddress</FieldReference>
次の例では、プロトコル フィールドが StockSymbol 通知フィールドの値を使用するように指定しています。
<FieldReference>StockSymbol</FieldReference>
参照
関連項目
Protocol/Fields/Field の SqlExpression 要素 (ADF)
アプリケーション定義ファイルのリファレンス
その他の技術情報
配信プロトコルの名前とフィールドの指定
インスタンスとアプリケーションの更新