IS (MDX)
2 つのオブジェクト式の論理比較を実行します。
構文
Expression1 IS ( Expression2 | NULL )
パラメータ
- Expression1
MDX オブジェクト参照を返す有効な多次元式 (MDX) 式です。
- Expression2
MDX オブジェクト参照を返す有効な MDX 式です。
戻り値
ブール値です。両方の引数が同じオブジェクトを参照する場合に true を返し、そうでない場合に false を返します。NULL キーワードが指定されている場合、Expression1 が null であれば演算子は true を返します。そうでない場合は、false を返します。
解説
IS 演算子は、多くの場合、組やメンバが等しいかどうかを判断するために使用されます。
例
次の例は、Time.[1996]
が NULL でない場合に false を返します。
Time.[1996] IS NULL