パフォーマンス ログと警告の使用
一貫してパフォーマンスを監視するには、パフォーマンス ログと警告の使用が必要になります。パフォーマンス ログが定期的な間隔でパフォーマンス カウンタからデータを収集し、Microsoft Excel などの優れたレポート ツールを使用して、ユーザーの都合に合わせたパフォーマンス データの分析が可能になります。パフォーマンスの警告を使用して、カウンタの制限値を定義し、カウンタの値がその制限値を超えたときや、その制限値に満たなかったときに警告を受け取ることができます。
パフォーマンス ログの作成
Microsoft Windows パフォーマンス ツールの機能であるパフォーマンス ログと警告を使用して、パフォーマンス ログを作成します。詳細については、「パフォーマンス ログを作成する方法」および Windows パフォーマンス ログと警告のドキュメントを参照してください。
パフォーマンス ログからのデータの分析
ログ ファイルにカウンタ データを収集する 1 つの利点は、Microsoft Excel のようなアプリケーションにデータをインポートして、時間の経過と共にパフォーマンスの推移を示すグラフを作成できることです。
カウンタの警告の設定
カウンタの値がアプリケーションの問題点を示す場合があります。たとえば、ジェネレータが 25 を超えるクォンタムの遅れを生じたか、または失敗した配信要求の数が 5 を超えているかなどを知ることが必要な場合があります。
Microsoft Windows パフォーマンス ツールのパフォーマンス ログと警告で利用可能な警告を使用することにより、イベント ログにメッセージを書き込んだり、アプリケーションを実行したり、指定された制限値を超えたかその制限値に満たないカウンタに応じてネットワーク メッセージを送信することができます。
パフォーマンスの警告の構成の詳細については、パフォーマンス ログと警告のドキュメントを参照してください。
参照
概念
Notification Services パフォーマンス オブジェクト