Analysis Services イベント プロバイダ
Analysis Services イベント プロバイダは、Analysis Services キューブの監視を容易にします。Analysis Services イベント プロバイダを使用すると、多次元式 (MDX) クエリに基づくイベントを Notification Services アプリケーションに送信できます。
このイベント プロバイダは、microsoft.sqlserver.notificationservices.dll 内に実装される標準コンポーネントです。これは、ホストされる定期的なイベント プロバイダとして実行されます。イベント プロバイダの各呼び出しによって、MDX クエリから返された 2 次元の結果セットが Notification Services イベントにマップされて、イベントはイベント テーブルに直接格納されます。
Analysis Services イベント プロバイダの一般的なシナリオでは、主要業績評価指標 (KPI) を監視した後に、カスタムの KPI 通知をサブスクライブ済みのユーザーに送信できます。
このセクションの内容
トピック | 説明 |
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MDX クエリによって Notification Services アプリケーションのイベント データがどのように返されるかを説明します。 |
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Analysis Services イベント プロバイダのプロパティおよび属性について説明します。 |
参照
その他の技術情報
イベント プロバイダの定義
標準イベント プロバイダ
MDX の主な概念 (MDX)