ドリルスルー アクションを作成する方法
SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) で、キューブでのドリルスルーを有効にするには、ドリルスルー アクションを作成します。キューブにドリルスルー アクションを追加するには、キューブ デザイナの [アクション] タブを使用します。キューブ デザイナには Business Intelligence Development Studio からアクセスできます。アクションを作成した後、キューブを再配置するか処理すると、ユーザーがそれを使用できるようになります。詳細については、「Analysis Services での処理」を参照してください。
メモ : |
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計算されるメンバに基づいているセルのドリルスルー アクションは作成できません。 |
ドリルスルー アクションを作成するには
ドリルスルー アクションを作成するキューブを開き、[ビュー] で [アクション] をクリックします。
ツール バーの [新しいドリルスルー アクション] をクリックし、式ペインで次の操作を行います。
- [名前] にアクションの名前を入力します。
- [メジャー グループのメンバ] ドロップダウン リストから、アクションに関連付けるメジャー グループを選択します。
メモ : |
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複数のメジャー グループから選択したメンバを含めるには、[<すべて>] を選択します。 |
- (省略可)[条件] で MDX 式を作成し、アクションの対象のスコープを制限します。式を手動で入力することも、[メタデータ] タブおよび [関数] タブからドラッグ アンド ドロップすることもできます。
- [ドリルスルー列] テーブルで、[ディメンション] の下のドロップダウン リストを使用して、アクションの実行時にクライアントに表示されるディメンションを選択します (複数可)。[返される列] で、テキスト ボックスの右側の三角形をクリックし、表示する属性の横のチェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。
- (省略可)[追加のプロパティ] を展開し、このセクションの任意またはすべてのプロパティを設定します。詳細については、「標準アクションを追加する方法」を参照してください。
参照
その他の技術情報
ドリルスルー アクションの定義と使用
アクションについて (Analysis Services)