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[ファイル システム タスク エディタ] ([全般] ページ)

更新 : 2007 年 9 月 15 日

[ファイル システム タスク エディタ] ダイアログ ボックスの [全般] ページを使用すると、タスクで実行するファイル システム操作を構成できます。

このタスクの詳細については、「ファイル システム タスク」を参照してください。

SourceConnection プロパティと DestinationConnection プロパティを設定して、ソースとターゲットの接続マネージャを指定する必要があります。タスクでソースまたはターゲットとして使用されるファイルを指すファイル接続マネージャの名前を指定することも、ファイルのパスが変数に格納されていれば変数の名前を指定することもできます。変数を使用してファイル パスを保存するには、最初に、IsSourcePathVariable オプション (ソース接続) および IsDestinationPatheVariable オプション (ターゲット接続) を [True] に設定しておく必要があります。その後で、既存のシステム変数またはユーザー定義変数を選択するか、新しい変数を作成できます。変数のスコープは、[変数の追加] ダイアログ ボックスで構成および指定できます。スコープは、ファイル システム タスクまたは親コンテナにする必要があります。詳細については、「Integration Services の変数」および「パッケージでの変数の使用」を参照してください。

ms183711.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
ファイル システム タスクは、単一のファイルまたはディレクトリに作用します。したがって、このタスクでは、ワイルドカード文字を使用して複数のファイルまたはディレクトリに同じ操作を実行することはできません。ファイル システム タスクで複数のファイルまたはディレクトリに対して 1 つの操作を繰り返すには、ファイル システム タスクを Foreach ループ コンテナに配置します。詳細については、「ファイル システム タスク」を参照してください。

オプション

  • [IsDestinationPathVariable]
    対象になるパスを変数に格納するかどうかを示します。このプロパティには、次の表に示すオプションがあります。

    説明

    [True]

    対象になるパスは変数に格納されます。この値を選択すると、動的オプション [DestinationVariable] が表示されます。

    [False]

    対象になるパスは、ファイル接続マネージャで指定されます。この値を選択すると、動的オプション [DestinationConnection] が表示されます。

  • [OverwriteDestination]
    操作によって対象になるディレクトリ内のファイルを上書きできるかどうかを指定します。
  • [Name]
    ファイル システム タスクの一意な名前を指定します。この名前は、タスク アイコンのラベルとして使用されます。

    ms183711.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    タスク名はパッケージ内で一意である必要があります。
  • [Description]
    ファイル システム タスクの説明を入力します。
  • [Operation]
    実行するファイル システム操作を選択します。このプロパティには、次の表に示すオプションがあります。

  • [IsSourcePathVariable]
    対象になるパスを変数に格納するかどうかを示します。このプロパティには、次の表に示すオプションがあります。

    [True]

    対象になるパスは変数に格納されます。この値を選択すると、動的オプション [SourceVariable] が表示されます。

    [False]

    対象になるパスは、ファイル接続マネージャで指定されます。この値を選択すると、動的オプション [DestinationVariable] が表示されます。

[IsDestinationPathVariable] の動的オプション

[IsDestinationPathVariable] = [True]

[IsDestinationPathVariable] = [False]

[IsSourcePathVariable] の動的オプション

[IsSourcePathVariable] = [True]

[IsSourcePathVariable] = [False]

[Operation] の動的オプション

[Operation] = [属性の設定]

  • [Hidden]
    ファイルまたはディレクトリを表示するかどうかを示します。
  • [ReadOnly]
    ファイルが読み取り専用かどうかを示します。
  • [Archive]
    ファイルまたはディレクトリをアーカイブするかどうかを示します。
  • [System]
    ファイルがオペレーティング システム ファイルかどうかを示します。

[Operation] = [ディレクトリの作成]

  • UseDirectoryIfExists
    [ディレクトリの作成] 操作で、新しいディレクトリを作成せずに、指定された名前の既存のディレクトリを使用するかどうかを指定します。

参照

関連項目

[式] ページ

その他の技術情報

Integration Services のエラーおよびメッセージのリファレンス

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2007 年 9 月 15 日

新しい内容 :
  • ファイル システム タスクがワイルドカードをサポートしないことに関する注を追加しました。

2006 年 4 月 14 日

新しい内容 :
  • [ディレクトリの作成] 操作の UseDirectoryIfExists オプションを追加しました。
  • 変数を使ってソースおよびターゲットのファイルの場所を指定する方法について、詳細な記述を追加しました。

2005 年 12 月 5 日

新しい内容 :
  • タスクを構成するときに、接続マネージャまたは変数を指定する要件に関して説明を追加しました。