PipelineComponent.PrimeOutput Method
基になるコンポーネントの実行時や、非同期出力を使用する変換コンポーネントの実行時に呼び出され、これらのコンポーネントが出力バッファに行を追加できるようにします。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.PipelineHost (microsoft.sqlserver.pipelinehost.dll 内)
構文
'宣言
Public Overridable Sub PrimeOutput ( _
outputs As Integer, _
outputIDs As Integer(), _
buffers As PipelineBuffer() _
)
public virtual void PrimeOutput (
int outputs,
int[] outputIDs,
PipelineBuffer[] buffers
)
public:
virtual void PrimeOutput (
int outputs,
array<int>^ outputIDs,
array<PipelineBuffer^>^ buffers
)
public void PrimeOutput (
int outputs,
int[] outputIDs,
PipelineBuffer[] buffers
)
public function PrimeOutput (
outputs : int,
outputIDs : int[],
buffers : PipelineBuffer[]
)
パラメータ
- outputs
outputIDs 配列および buffers 配列の要素の数です。
- outputIDs
IDTSOutput90 ID の配列です。
- buffers
PipelineBuffer オブジェクトの配列です。
解説
outputIDs 配列と buffers 配列の要素の数は、IDTSPath90 オブジェクトに接続されたコンポーネントの IDTSOutputCollection90 コレクション内の IDTSOutput90 オブジェクトの数によって決まります。
outputIDs 配列の各要素に対して、buffers 配列内の同じインデックス位置に PipelineBuffer が存在します。
AddRow メソッドを呼び出すことにより PipelineBuffer に行が追加され、行の追加が終了すると、SetEndOfRowset メソッドが呼び出されて、行の追加が終了したことがデータ フロー タスクに通知されます。
PrimeOutput は、SynchronousInputID プロパティが 0 に設定されているコンポーネントに対して呼び出されます。
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
PipelineComponent Class
PipelineComponent Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline Namespace